2018年10月21日

「フラワーステップ」 edda

今回はeddaさんの「フラワーステップ」を紹介します。
読売テレビ・日本テレビ系新ドラマ「探偵が早すぎる」主題歌。

始まりから感じる心地良い違和感。

耳に届く音色は確かにキラキラしている。
だが、どことなくその奥に秘めた陰も感じさせてくる。

響いてくる詩を聴いてみると、この感じの謎が解けてくる。

主人公は体に花が咲くという病に冒されている。
このまま行けば体が花束のようになってしまうという恐怖感が楽曲の持つ陰の部分。

でも興味深いのは、この主人公は決して悲観的になっていない。
"君に見せたいんだ"という一途な想いのまま駆け抜けていこうとする姿がキラキラの部分に表れている。

フラワーステップ。
それは花束のようになってしまった主人公が駆け抜ける姿のこと。

一歩間違えればホラーのような内容にもなりそうだが、このフラワーステップがあまりにも美しくて、不思議と吸い込まれ見惚れてしまうような楽曲になっている。

ポップさとファンタジーさ。
それらが生み出す、魅惑の世界がここにある。

ちなみに、こちらで視聴できます。

posted by micarosu at 21:21| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

Moonlight J-POP 18年8月篇

今回はサブコンで発表した、2018年8月度のマイベスト10を紹介します。
ダウンロード

続きを読む
posted by micarosu at 21:00| Comment(0) | Moonlight J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

「きんぎょすくい」 結花乃

今回は結花乃さんの「きんぎょすくい」を紹介します。
結花乃さんの3rdシングル。

叙情的なイントロを聴いたときから、この楽曲の儚さと尊さを感じることができるだろう。

きんぎょすくい。

お祭りの屋台でよく見かけると思うが、ここにどんな感情を重ねるだろうか。
結花乃さんは、ここに命の儚さを映しているのが強く印象に残る。

金魚すくいの金魚達はストレスにより寿命が短いことが多い(と言われている)。
それでも、その中で精一杯生きようとしている。

"赤し灯や"
サビで出てくるこの言葉は、まさに金魚の強く儚い命の輝き。

そこに"きみに すくわれて しあわせ"と言葉を重ねられたら、胸がしめつけらてしまう。

"すくわれて"をあえてひらがなで表現することで、「掬う」と「救う」の2つの意味を持たせていることも、奥深さを演出する一つの要素となっている。

また深さという点では、結花乃さんの歌声に一段と感情の奥行きが加わっていることも大きい。

"きんぎょすくい"の中に映した儚い命。
聴けば感じるものがきっとあるはずだ。

ちなみに、こちらで視聴できます。

posted by micarosu at 22:04| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

湯涌ぼんぼり祭り後夜祭 nano.RIPEスペシャルライブ

2018年10月8日。

nano.RIPEが湯涌の地に戻ってきた。

続きを読む
posted by micarosu at 23:20| Comment(0) | ライブ・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

「ピッパラの樹の下で」 nano.RIPE

今回はnano.RIPEの「ピッパラの樹の下で」を紹介します。
nano.RIPEの6thアルバム。

二人体制となってからは、「虚虚実実」、「アザレア」とかなり攻めたロックテイストの楽曲をリリースしていて、アルバムがどんな仕上がりになるか非常に気になっていた。

しかも、結成20周年という節目でのリリースとなる今作。

聴いてみると、どこまでもnano.RIPEらしいアルバムに仕上がっていた。

とはいえ、今までのnano.RIPEと必ずしもイコールではない。
よりシンプルに、より深みを示したような感じだ。

始まりの「インソムニア」から雰囲気が違うのがわかるだろう。

跳ねるようなリズムと展開。
心地良い疾走感のようでありながら、焦燥感や存在照明感が奥に秘められていて、不思議と耳に残る。

編曲を見てみたらnano.RIPEではなく、石田ショーキチさん。
今回のアルバムは二人体制になったからこそ、自分達だけでなく周りの手を借りて、より自分らしさを表現しようとしているのがわかった。

アルバムのリード曲「ポラリス」もアルバムの中では非常に耳に残る楽曲だ。

イントロのギターとストリングスの繊細で幻想的な雰囲気。
いつか誰かを照らせるようにという夢のような愛のような壮大な詩と優しいメロディが、聴き手の心にスーッと染みこんでいく。

こちらも中土智博さんの編曲と、本人達の編曲では無いのだが、この編曲によってnano.RIPEの可能性と潜在力に改めて気づき驚かされた。

バラード系だと「夜の太陽」も素晴らしい。

張り詰めた空気感の中に凛と響く歌声とメロディ。
音色は非常にシンプルで、一つの歌として真っ直ぐに響いてくる。

そして最後の「ステム」。

"始めるために終わったことも 終わるために始まったことも"
この言葉には色んな想いが含まれているだろう。

これまでの想いと、これからの想いが。

ただ、これをバラードにせずにアップテンポの楽曲に仕上げるのがなんともnano.RIPEらしい。
それは、まだまだ立ち止まることは無いというメッセージなのかもしれない。

よりシンプルでより深いnano.RIPEらしさを体現したアルバム。
やはりnano.RIPEは最高だ。

ちなみに、下記リンクからアルバムの楽曲が視聴できます。
ポラリス
あおのらくがき

posted by micarosu at 21:14| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする