2017年08月06日

「涙。」 安野希世乃

今回は安野希世乃さんの「涙。」を紹介します。
安野希世乃さんの1stミニアルバム。

透明感のある綺麗な歌声。

アニメ『異世界食堂』のエンディングテーマである「ちいさなひとつぶ」を聴いたとき、それを感じた。

さかいゆうさん作曲による流麗なメロディもこの歌声の良さを引き出すには申し分なく、一度でも聴けばその歌声に虜になってしまうことだろう。

それと同時に、この歌声ならばバラードがとても良く合うのではないかとも感じさせてくれた。

アルバムにはその期待通りの「I remember」や「涙。」、「ねぇ、話をしよう」のようなゆったりとした負楽曲が多数収めれており、その美しい歌声をじっくり堪能することが出来る。

だが、それだけで終わらせないのがこのアルバム。

浮遊感を漂わせながら疾走する「さよならソレイユ」では、星の光のようなキラキラとして芯のある歌声を披露しているし、「悲劇なんて大キライ」ではちょっと低めでクールな歌声まで聴かせてくれる。

この2曲はどちらも存在感ある名曲。
歌声としての魅力はもちろん、アルバムとしての彩りにおいても大きな役割を担っていて、楽曲の幅を広げつつ、ギュッと引き締めてくれている。

バラードだけでなく、アップテンポでも違ったよさを感じさせるなど、一言では語りきれない魅力。
それが詰まったミニアルバムだ。

ちなみに、こちらで「ちいさなひとつぶ」が視聴できます。


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2017年07月30日

「いただきへの、はじまり」 結花乃

今回は結花乃さんの「いただきへの、はじまり」を紹介します。
富士市ブランドメッセージソング。

結花乃さんの地元である静岡県富士市の公式ブランドメッセージソングとして製作されたこの曲。

富士市の景色を描いた詩がとても印象的で、聴いていると自然と情景が目に浮かんでくる。
駿河湾の広い海、製紙工場の煙に岳南鉄道の赤い電車に、そびえ立つ富士山。

そんな街としての魅力もさることながら、その街に住む人が温かく支えてくれていることも綴っているのも印象的。

透明感ある歌声と明るくキラキラとしたメロディも相まって、前を進む勇気と温もりを感じささせてくれる。

カップリングの「特別な場所」は富士で開催された全国工場夜景サミットのために書き下ろされた楽曲で、こちらも富士市の情景、特に工場の夜景が目に浮かぶの印象的だ。

2曲とも富士市を描いた楽曲ということもあり街の良さを感じさせるには十分すぎるのだが、その上楽曲としてもそれぞれ素晴らしく、つい何度も聴いてしまう一枚。
一度聴いてみて欲しい。


追伸。

富士市は仕事の関係で8年住んでいたこともあり、ここで描かれている情景が自然と目に浮かびます。
この楽曲で富士市の良さが伝われば嬉しいなと思います。

ちなみに、こちらで視聴できます。

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2017年07月23日

「ひとりの世界」 Anna

今回はAnnaさんの「ひとりの世界」を紹介します。
Annaさんのデビューシングル。

張り詰めた空気の中に響く声。

寂しげで切ない感情を奥に抱えつつも、どこか凛として芯のあるその声は、真っ直ぐに聴き手の心に響く。

そしてその言葉が届いたとき、その想いの深さと強さがしみじみ伝わってくるだろう。
ひとりで生きる世界の辛さと寂しさ、それでも光を信じようとする想いが。

これは彼女の歌声が持つ大きな力。

単純な歌の上手さではなく、歌に想いを乗せて届ける力。
それがとてつもなく大きい。

これからももちろん楽しみなのだが、まずはこの名曲「ひとりの世界」をじっくり堪能してみてほしい。

ちなみに、こちらで視聴できます。

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2017年07月16日

「シンクロニシティ〜あの空、見上げる君は。〜」 ナナカラット

今回はナナカラットの「シンクロニシティ〜あの空、見上げる君は。〜」を紹介します。
ナナカラットのメジャー4thアルバム。

変わらない良さと変わり続ける音世界。

「シンクロニシティ」のような幻想的で疾走感ある楽曲はナナカラットの十八番とも言えるものなのだが、更に深化した音を感じることができる。

ナナカラットのアルバムは聴くたびに深化を感じさせてくれるのだが、今回は進化という点も少し注目したい。

一つは「95%の可能性」。

張り詰めた空気を演出するピアノ音色からストリングスの音が入るなど幻想的な雰囲気を感じさせる楽曲なのだが、それを支えるバンドサウンドに太さがあり、メロディの繊細さがより際立っている。

メロディはどの曲も申し分ないのだが、こういう音の変化で印象を変えてくれることで、違った良さを聴かせてくれる。

もう一つは「Rule」

同じく幻想的な世界観は健在なのだが、打ち込みによって加わる近未来感が、葛藤を描いた世界観に深さと混沌さを与えている。
この曲も音の作り方によって楽曲の聴かせ方を変えていることで、また違った良さを感じさせてくれるのが印象的。

進化と深化。
この2つでより広がった世界観を堪能できる一枚。

ちなみに、こちらで「シンクロニシティ」が視聴できます。

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2017年07月09日

「cue」 SAKANAMON

今回はSAKANAMONの「cue」を紹介します。
SAKANAMONの4thミニアルバム。

本当にSAKANAMONなのか。
「テヲフル」を聴いてしまったら、そう思わずにはいられない。

繊細な旋律を奏でながら、丁寧に歌い上げる言葉。
徐々に想いとともに音が重なり、最後のサビで全ての想いを弾き出すように熱く歌い上げる姿は、今までの印象を大きく変えつつ、純粋にその熱量の高さにグッと来てしまうだろう。

この名曲の中で特に印象に残っているフレーズがある。
最後のサビの手前で歌われる「♪前に進む為に歌ってるよ」という言葉。

これは、結成9周年の9と新たにスタートをする為のキューサインの合図のダブルミーニングを持たせたアルバムタイトルとも重なる。

新たに前に進む。
そんないつも以上に強い想いが詰め込まれているのだと思う。

「CATCHY」の単純なキャッチーさを聴かせる楽曲と見せかけて実はトリッキーな軽快さや、「ヘソマガリアの地底人」のようなクセのあるメロディなどにもらしさが見え隠れするのだが、今までより聴かせることに特化している感じがあり、耳に届くと同時に楽曲の良さと深みが味わえるのが印象的。

SAKANAMONの魅力を感じるには十分な一枚ではないだろうか。

ちなみに、下記リンクからそれぞれがの楽曲が視聴できます。
CATCHY
テヲフル

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