2020年12月31日

2020年お気に入りの楽曲たち2

今回は「2019年お気に入りの楽曲たち2」として、10位〜1位までを紹介します。

10位:砂の箱舟/平川地一丁目

これまでの"時"が生み出した傑作とも言うべき名曲。
この楽曲が持っているのは不穏さと危うさだ。

何を信じて良いからわからない現代において、溢れる情報から目を逸らし、知らないふりをしていることが正しいと思っていないか?という言葉にハッとさせられるだろう。

"このままじゃいけない"

自分には何も出来ないと思うのではなく、自分自身に問いかけ、出来ることをしていこう。
そうしなければ、この箱舟は沈んでしまうだろうという警鐘がここには込められている。

この曲を最初に聴いたときは鳥肌が立った。
真理をついたような言葉がずっと耳から離れないだけでなく、その不安を煽るような音構成の深さも大きかった。




9位:Star Parade/スタァライト九九組

一つのエンディングテーマのような感じ。
一抹の寂しさを抱えつつ、これから始まる希望への華やかさを描いているとても優美だ。




8位:世界はファンシー/UNISON SQUARE GARDEN

恐ろしくぶっ飛んでいるのに、すごくキャッチーで一度聴いたらずっと頭から離れない。
本当こんな曲を名曲に仕立てられるのは彼らしかいない。




7位:そっか/SURFACE

イントロのギターから格好良い疾走感溢れるロックナンバー。

ただその疾走感と裏腹に描かれているのは寂しい過去。

君が教えてくれた星の話に、星に無頓着な自分が「そっか」と素っ気ない回答をしたこと。
それを星を見上げる度に思い出してしまう。

もう戻れないし振り切ろうとする姿をサビの疾走感で響かせるのだが、最後のメロで一人ぼっちの星を見つけて「そっか」と口にしていて、まだ未練がずっと残っているのが何とも切ない。

SURFACEは口語のようなタイトルを付ける時の名曲っぷりが相変わらず凄い。




6位:Good Night/佐々木李子

シングル「Play the world」のカップリング曲。

アニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』の挿入歌として使われているので、アニメを見ていた人にはお馴染みの名曲。

フラメンコやラテンを彷彿とさせるギターの音色から始まり、情熱的でミステリアスな雰囲気の中で伸びやかに歌う声が心地よい。




5位:サイダー/原田珠々華

青春の爽やかさを感じるのだけど、陰と芯の部分を混ぜ合わせながらも真っ直ぐ響き渡る。
メロディもフックが聴いていて、一味違う青春感を出しているのが良い。




4位:水生/CYNHN

水中の透明感と浮遊感に、深海のような青。
水の中を生き、差し込む光へ希望を見つける歌。

始めから何故か気になるのだが、聴けば聴くほどに虜になっていくような楽曲。
サビのメロディが特に強い。




3位:花ぐるま/alcott

言葉とメロディだけで感じた切なさ。
静かな始まりだが、2回目のサビからは音の強さも加わり、哀しき感情の熱量が一気に上がり、それと同時に惹きこむ力も圧倒的に増していく。

ラストのサビでそれはピークに達し、アウトロの余韻に儚さが溶けて消えていく。

この曲の展開や言葉の選び方、そしてメロディ。
どれもが素晴らしく、美しい。

この曲は衝撃だった。




2位:Golden Road/MONKEY MAJIK

冬のような澄んだ空気感漂う壮大で繊細なバラード。
そこから響く言葉はどことなく悲しげで後ろ向き。

"今日よりは良いことあるさ"

上手くいかなかった今日に葛藤しているメロの内容から、サビで一気に開ける展開は爽快だ。
とはいえ、物凄く明るいというわけでもない。

今まで歩いてきた道は正しかったのか振り返ろうとしつつも、いや大丈夫だと信じて進もうとする。
そんな信念や決意とも取れる言葉から滲み出る強さに惹きこまれてしまう。




1位:Giant Killing/homme

力強いバンドサウンドから始まる疾走感と緊迫感。

そこに綴られた言葉は、ここで終わらせない、番狂わせはここから始まるんだという決意。

hommeの中でもここまで決意を前面出して攻めた楽曲は珍しい気がする、
それだけ自信と強さを手に入れたからこそ出来た名曲。




以上、2020年お気に入りの楽曲たちでした。

アルバムランキングの上位の人たちが楽曲でも上位に来ていると思います。

1位はhommeの「Giant Killing」。
アルバムと楽曲のダブル1位となりました。

「Giant Killing」は先行でMV公開されたときから大好きで、上位にはするだろうなと思っていましたが、最終的に1位に挙げるほど好きな曲になりました。

ただ最後の最後まで悩みました。
毎年ランキングは悩むのですが、1位をここまで悩んだのは初めてかもしれません。

今年は特に上位5曲がどれも甲乙つけがたく、どれを1位に挙げてもおかしくない名曲が並んでいます。

また、TOP10にアルバム曲やシングルのカップリングが並んでいるのも特徴かと。

シングルは減ってきて配信メインの時代ですが、1曲単位で聴いていたら出会うことが出来ない名曲はまだまだ多い。
それを漏らさずにここで紹介していければ嬉しいなと思っています。

まぁ、そうは言っても漏れている曲はあるので、これおススメだよという曲があったらいつでも教えてください。
聴いてみます。

では最後に今年のTOP10を一覧で。

1位:Giant Killing/homme
2位:Golden Road/MONKEY MAJIK
3位:花ぐるま/alcott
4位:水生/CYNHN
5位:サイダー/原田珠々華
6位:Good Night/佐々木李子
7位:そっか/SURFACE
8位:世界はファンシー/UNISON SQUARE GARDEN
9位:Star Parade/スタァライト九九組
10位:砂の箱舟/平川地一丁目
posted by micarosu at 21:29| Comment(0) | 一年を振り返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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