2020年03月22日

「a Day」 駒形友梨

今回は駒形友梨さんの「a Day」を紹介します。

3rdミニアルバムは日中をテーマにしたコンセプトアルバム。

インスト曲「a Day〜and the light comes〜」の凛とした浮遊感からの始まりで、夢から醒めて朝が始まる空気を感じさせ、「クロワッサン」から一日が始まっていく。

この「クロワッサン」の雰囲気からは軽快な目覚めを感じるのだが、本人作詞の言葉を見てみるとまどろみの雰囲気があったり、朝起きてクロワッサンを優雅に食べているのだけど、ちょっとのんびりしすぎて駅までダッシュをしていたり、ほんわかするような朝が描かれているのが楽しい。

グルーブ感の心地よい「On My Way」では爽やかさと格好良さが全開。
今日一日頑張ろうという気持ちにさせれてくれるような一曲で、このアルバムのリード曲になっているのも頷ける。

ここに続く「シングデイズ」も軽快だ。
まさに歌ってしまいたくなるような心躍る今日への期待と希望が気持ちを前へ前へと押し出す。

今日という一日も少しずつ時間が流れてきて、「call my today」でこの時間の愛おしさを感じ、「今日は」では今日を振り返って明日が来ることに少し不安になったり、一日の中で見せる色んな感情にふと心が重なる。

それでも来る明日に向かうために「ばいばい」で今日への区切りをつけていることで、アルバムの最後に印象的な余韻を残す。
この曲はANTENA(アンテナ)の渡辺諒さんが作詞作曲をしていることもあってか、他の曲と少し雰囲気が違い、より文学的、哲学的に今日という日を振り返っているのが興味深い。

今日が始まり、終わる。
そんな今日のための音楽は、毎日でも聴ける日常を彩る音楽にもなる。

今日という日の始まりにも終わりにも合う音楽が詰まった一枚です。

ちなみに、こちらで「On My Way」が視聴できます。

posted by micarosu at 21:59| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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