2020年03月01日

「POPs」 OLEDICKFOGGY

今回はOLEDICKFOGGYの「POPs」を紹介します。

渋いけど、どこか斬新。
そんな彼らの魅力は一言では語り切れない。

例えばリード曲「春を待つように」。

フォークロックという言葉が近い感じだが、もっと違う存在感がある。
歌声の渋さやメロディと言葉に綴られた生活感や日常感はフォークロックなのだが、オーガニックな音からはカントリーのような雰囲気もあり、日常的なのに幻想的な雰囲気も漂わせているのは非常に面白い。

これをもっと華やかにしたような「Grave New World」も同様の心地よさがある。

「WHY」では少し歌謡ロックやエレクトロな雰囲気も入ったかと思えば、「レインコート」では独特なリズムとグルーヴ感で聴かせたりもする。

特にこのグルーブ感に関してはアルバムの後半に行けば行くほどに高まってきて、「不毛な錯覚」から「日々がゆく」への流れが秀逸。

特に「日々がゆく」の垢ぬけた感じと、途中で熱く語るよう歌う姿には酔いしれるというか、聴き惚れてしまう。
最後にこういう楽曲があることで、ライブを聴いたような爽快感を与えてくれるのが嬉しい。

ミニアルバムということで全6曲と短めだが、その内容は非常に濃い。
「POPs」という名の通り、聴き心地の良い楽曲が濃縮された珠玉の一枚だ。

ちなみに、こちらで「春を待つように」が視聴できます。

posted by micarosu at 21:42| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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