2019年08月04日

「Indigo」 駒形友梨

今回は駒形友梨さんの「Indigo」を紹介します。
駒形友梨さんの2ndミニアルバム。

上質さとキラキラ感が印象的だった前作「〔CORE〕」。
今作もその良さは変わらず健在だ。

リード曲となっている「ララルハレルヤ」を聴くとイメージがしやすい。
ドライブ感溢れるミディアムナンバーで、透明感ある歌声に音色とリズムが晴れやかな心地良さを届けてくれる。

この晴れやかな気持ちから、「invincible self」のイントロから弾けるように展開される疾走感へと流れていく展開を聴けば惹き込まれること間違いなしだ。

ここからもわかるが、爽やかさと清涼感、そして青が今作のキーワード。
とはいえ、全てがこういったキラキラした爽快感ではなく、少し違う世界観もアルバムでは存在を放っていることに注目したい。

例えば「August 31」。
印象強いギターのフレーズから始まる哀愁漂うナンバー。

恋の終わりと夏の終わり。
戻れない日々への回顧するブルーな気持ちに染みるように響いてくる。

この「August 31」を挟むように並んでいるのが、本人作詞の「おそろい」と「優しい雨」。

あどけない二人を描いた「おそろい」も愛しいが、「優しい雨」の悲しみから踏み出そうとする姿も愛おしい。
どちらも音は少なめにしていることで、スーッと入ってくる歌声が清清しさと心地よさを連れてくるよう。

そして、この全てを包み込むように配置されているのが「アクアリウム」と「night sea」。

どちらも水にまつわるフレーズがタイトルに入っていることもあり、水の中のような静けさとゆっくりとした空気の振動を感じさせる点が耳に残る。

水から始まり水に終わる。
清涼感や青を全体のキーワードにしつつ、始まりと終わりを統一することで、美しく紡がれた至高の一枚といえる。

ちなみに、こちらで「ララルハレルヤ」が視聴できます。

posted by micarosu at 22:18| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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