2019年04月07日

「邂逅ノ午前零時」 CIVILIAN

今回はCIVILIANの「邂逅ノ午前零時」を紹介します。
CIVILIAN、初のコラボレーションEP。

新境地。

初めて色んなアーティストとコラボをした意欲作で、今までにないCIVILIANを堪能できる。
いや、新しい化学反応により、異次元の良さへ辿り着いたと言っても良いほどに素晴らしい作品になっている。

「邂逅ノ午前零時」はコラボ楽曲では無いのだが、臨場感と緊張感が伝わってくるインスト曲になっていて、これから始まる新しい世界への幕開けを期待させる。

まずは「I feat. まねきケチャ」。
これがとんでもなく素晴らしい。

離れていく二人のすれ違った感情をどこか坦々と語るように歌い上げているのだが、その奥に秘めた感情から滲み出る物語が愛らしく哀愁を誘う。
愛していたのではなくIだけを見ていたのだと。

この感情の尊さは楽曲の後半になるにつれて高まっていく。
特に最後のサビからその後に少し張り上げるように繰り返される言葉に、心が揺さぶられっぱなしになる。

あまりに感情が引っ張られるので、聴き終えた後に若干放心状態になるほどエモーショナルな楽曲だ。

これだけの楽曲を聴いてしまったら他の曲が負けてしまうのでないかと思うほどだったが、「僕ラノ承認戦争 feat. majiko」だって負けていない。

イントロ格好良さ全開のハードなロックナンバー。
majikoさんの声量ある迫力の歌声とコヤマさんの歌声の掛け合いが印象的なメロの展開から、サビではmajikoさんの歌声とコヤマさんのコーラスが重なり合って圧倒的なパワーを持ってグイグイ引っ張っていくのが熱い。

「campanula」は中田裕二さんプロデュースの美しいロックバラード。

中田さんということもあり、少し歌謡曲のようなムーディーで聴き馴染みの良い音色とメロディを有しながら、コヤマさんの歌声から滲み出る感情の風景に思わず惹きこまれてしまう。

もちろんプロデュースによって良さが出てきた部分はあるが、CIVILIANがそもそも持つポテンシャルがあるからこそここまで映える楽曲に仕上がっている。

コラボというのは新しい世界を見せるきっかけであり、更なる成長へのきっかけにも成り得る。

EPのタイトルでもある邂逅は巡り会い。
午前零時は一日の始まりの時間だ。

この巡り会いから始まる新しいCIVILIAN。
幕開けにして最高のステージがここにある。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
I feat. まねきケチャ
僕ラノ承認戦争 feat. majiko

posted by micarosu at 22:38| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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