2018年11月18日

「HIKARI」 図鑑

今回は図鑑の「HIKARI」を紹介します。
図鑑の5thミニアルバム。

図鑑の曲は年々良くなっているように感じる。

前作「エミリー」も名盤だと思ったが、今作の「HIKARI」もまた名盤だ。

まず「メモリー」の爽やかさ。
トヨタカローラ「カローラスポーツ」九州・沖縄CMソングになっているだけあって、車を走らせたくなるような爽やかな疾走感が最高。

ここから「衝動」が一気に熱く盛り上げていく。

衝動というタイトルのままに突っ走っていく感じだろうか。
サビの"僕らは"の爆発力には心を掴まれずにはいられない。

「東京タワー琥珀色」は一転して、切なさと優しさを届けてくれる。
メロディラインもそうなのだが、一つ一つの音、響かせる歌声の言葉一つに繊細さが滲み出ている。

図鑑は結構熱いイメージがあったので、この曲は良い意味で新鮮な楽曲になっている。

「もっと」の普遍性もまた良い。
まさに王道という感じで、メロディがこう来てほしいという思いのままに来てくれるので、非常に心地良く聴くことが出来る。

一歩一歩前に進んでいこうとする歌詞もこのメロディにぴったりだ。

過去の自分を描いた「grassland」から未来へと進もうとする「ライト〜未来へ〜」の流れは秀逸。
泣けるメロディから広がりのあるメロディへと流れていくことで、それぞれが対比されてより楽曲の淵がくっきりと見えてくる感じ。

最後はシーナ&ロケッツのカバー曲、「YOU MAY DREAM」。

原曲はデジタルな要素が入っていたが、このカバーでは図鑑らしいバンド感、ライブ感と熱情溢れる楽曲に仕上がっている。

カバー曲が入っていると全体の印象が崩れることもあるが、これは図鑑の楽曲ではないかと思うほど完全にものにしていて、全く違和感が無いどころか、適度な熱を持ったまま聴き終えられるのが不思議と心地良い。

ここでふとタイトルを思い出してみよう。
「HIKARI」。

前半は太陽の光。
東京タワーのライトの光を挟み、後半は夢という希望へ向けた光を見せてくれていたことに気づくだろう。

これは様々な形の光を、図鑑流に聴かせてきれる一枚。
図鑑が届けるHIKARIを是非聴いてみてほしい。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
衝動
東京タワー琥珀色
HIKARIトレーラー

posted by micarosu at 22:33| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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