2018年11月04日

「STARTING OVER」 高橋優

今回は高橋優さんの「STARTING OVER」を紹介します。
高橋優さんの6thアルバム。

言葉が刺さる感覚。
このアルバムにはそれがあった。

この感じは初期の高橋優さんに近いものだ。
それに気づいたとき、「STARING OVER」というタイトルの意味がわかる。

"また始めよう"と。

「美しい鳥」、「ストローマン」とアルバムの初めに皮肉を込めたような楽曲が並んでいたり、完成度の高いシングル楽曲が並んでいるのはいつも通り。

今回特に大きな存在感を放っているのはアルバム曲だ。

「いいひと」はタイトルからは柔らかな楽曲を彷彿とさせるが、いいひとという言葉で片付けられてしまうことへの闇を含んだ意味深な楽曲。
こういう風に切り込んだ楽曲は久々に聴いた気がする。

「aquarium」は過去と現在、夢と現実について問いかけるような楽曲。
今に満足しているように見えて、実は何かを諦めてそこにいるだけではないかというメッセージには色々考えさせられる。

"10年後に笑う約束"は過去の自分からのメッセージでもあり、未来の自分へのメッセージとも取れる強い言葉として特に耳に残る。

タイトル曲である「STARTING OVER」はこのアルバムの全てを詰め込んだような楽曲。
言うならば、現状への皮肉とそこからの再起。

大丈夫と背中を押すでもなく、手招きするわけでもない。
拳突き上げて思うままに行けよ!と全力で心を揺さぶってくる。

これぞ高橋優という感じだ。

そうなんだ。
これぞ高橋優という楽曲がここには詰まっているのだ。

高橋優の回帰であり、再起の1枚だ。

ちなみに、こちらで「aquarium」が視聴できます。

posted by micarosu at 22:31| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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