2018年05月20日

「STEREO」 大橋トリオ

今回は大橋トリオさんの「STEREO」を紹介します。

「VENUS」の衝撃。
この楽曲の存在がアルバムにおいて非常に大きな役割を果たしている。

大橋トリオさんというと少し暗めの世界観とゆったりとした曲調の印象が強いのだが、「VENUS」はそのイメージを大きく変えた。

どことなく無機質な音のようにも感じるが、一聴きしただけで惹き込まれるような艶やかさを併せ持っている不思議な楽曲。
一度でも耳に届けば頭から離れないほどのインパクトと中毒性を持っているのだ。

これを聴いてアルバムが楽しみにならないわけがない。

このインパクトに触発され聴き進めてみると、日常を描いた歌詞に温かな色を与えるような明るい楽曲が耳に止まるだろう。

思わず動き出してしまいそうな心地良いリズムの「面白きかな人生」はその最たるものだろうか。
前向きな歌詞が前々へと押し出すような感じではなく、そばに寄り添いながら、歩くペースよりも少しだけ早いテンポで進行する感じで、聴いているうちにいつのまにか前向きな気持ちにさせてくれる。

ここから「SHE」、「双子の約束」と、温かさと自然を感じるような楽曲が並んでいるところは、ずっと心地良い気持ちをもったま聴くことができるのが非常に良い。

こういう楽曲があることで、「birth」や「スノーマン」のような深い世界観の楽曲が引き立ち、それぞれの良さをより感じることが出来るのも聴きどころ。

10周年という活動を経て、更に磨きの掛かった大橋トリオの世界観。
以前からのファンはもちろん、聴いたことが無かったという人にも非常に触れやすい一枚だ。

ちなみに、こちらでアルバムのトレーラーが視聴できます。

posted by micarosu at 22:39| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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