2017年10月01日

「街路樹」 馬場俊英

今回は馬場俊英さんの「街路樹」を紹介します。
通算17枚目のオリジナルアルバム。

馬場さんの綴る言葉に何度無く元気付けられてきた。
今作では真っ直ぐな想いはそのままに、少し落ち着いた大人の余裕と、優雅さを兼ね備えたアルバムになっている。

表題曲の「街路樹」は馬場さんらしさ全開の楽曲。

周りを見渡したときにふと見えた景色。
人や街、自然や空気。

いつも同じようで何かが違う。
そんな中で日常を過ごしていることを感じつつ、自分も進んでいこうという想いをしみじみ感じさせる。

アルバムにはシチュエーションを変えた「街路樹 Scene2」もあるので、そちらと対比してみるのも楽しい。

アルバムとなるとシングルの表題曲ではお目にかかれないような曲も多数あるのだが、中でも「おはようございますの歌」が秀逸。

新しい生活を応援する歌詞と、思わず踊りだしたくなるようなリズムで気持ちが高まってくる。
背中を押してくれるというよりは一緒に歩んでくれるような安心感のある応援歌だ。

応援歌は今作もたくさん収められており、流れるようなメロディと心地良い音色の「真面目に適当にいい加減に、でも真剣に」や、重厚なイントロから徐々に光を感じさせる「アスファルトに咲く花」などもあり、きっと自分に合う応援歌があると思う。

また、「プロポーズをもう一度」にも触れておきたい。
長い間連れ添った妻へ贈るプロポーズの言葉。

といっても大袈裟なことを言っているわけではなく、あえて普通のことを、でも大切に思っていることをそこに込めて歌う。
本当にこんなことを言ったら照れくさいのだろうが、馬場さんが歌にして届けてくれることで、なんともロマンチックなラブソングに仕上がっている。

日常と愛、そして応援。
今までの馬場さんらしさに円熟味が加わったアルバム。

まさに街路樹のようにいつも見守ってくれる一枚になっている。

ちなみに、こちらでアルバムのトレーラー映像が視聴できます。

posted by micarosu at 22:17| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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