2015年12月31日

2015年お気に入りの楽曲たち2

昨日に引き続きの年末企画。
今回は「2015年お気に入りの楽曲たち2」として、10位〜1位までを紹介します。

10位:「ピアチェーレ」 西沢幸奏

繊細なピアノの音色、流れるような美しいメロディ。
そして西沢さんが優しく歌い上げる言葉によって生まれる空気に、愛おしさを感じずにはいられない。

『ARIA The AVVENIRE』のEDを見事に彩ってくれました。




9位:「きみの選ぶみち」 牧野由依

壮大な音色と繊細なメロディ。
それだけで名曲なのに、表現力を増した牧野さんの感情を揺さぶる歌声が響き渡ることで、何倍にもその力を増した神秘的な名曲。




8位:「田園」 岡野宏典

どこか懐かしさを感じる柔らかいメロディと歌声が響き渡る名曲。
シンプルな楽曲だが、だからこそ引き立つものと、琴線に触れるものがある。





7位:「桜の雨」 城太郎

ポップさの中に憂いを感じさせる名曲。
メロを聴いている限り非常にポップで、サビはそのまま弾けるのかなという聴き手の想像の斜め上を行くような憂いを持ったサビへの展開。
これを聴いて惹きこまれないはずがない。


6位:「呪い」 増田ミシン

"呪い"という怖いタイトルと言葉に込めた感情が、畳み掛けるメロディと歌声の渦に乗って痛いほど突き刺さる。
こういう名曲に久々に出会えた気がする。




5位:「ミカヅキ」 さユり

混沌としたサウンドと独特の歌声が生み出す臨場感と切迫感。
一度聴けば離れなくなる中毒性と影響力を持つ名曲。




4位:「春恋、覚醒」 空想委員会

インディーズ時代を彷彿とさせる、アッパーなテンポと力強いサウンドで攻める名曲
曲が進むにつれ揺れ動く感情と、最後に綴られた詩の意味深さを感じながらアウトロの余韻に浸っていると、どうしようもない哀しい気持ちにさせてくれるところは聴きどころ。




3位:「シュガーソングとビターステップ」 UNISON SQUARE GARDEN

聴き始めた瞬間から踊りだしたくなるだけでなくリズムに、優雅でおしゃれなサウンドが作る音空間。
キャッチーなメロディに甘さと憂いを乗せ、高揚感たっぷりに歌い上げる斉藤さんの歌声を聴いたら、そこには忘れられない音楽の姿が広がっている。




2位:「春に残る雪」 ウルトラタワー

繊細で広がりのある音楽だけでも聴き手に情景を思い浮かばせるが、そこに歌声が乗るだけで、こんなにも物語が明確に動き出すだろうか。
今まで色んな歌声に出会ってきたが、そのどれとも違う圧倒的な個性と存在感、そして明確だけど繊細に感情を映し出す歌声には初めて出会えた気がする。




1位:「リトルクルセイダース」 Etude Lavie

どことなく不穏な空気感を出しながらも、それを乗り越えて大空へ羽ばたいてくような名曲。
メロディのドラマチックさに巧みなアレンジ、それらを纏いながら楽曲を空へ送り出す歌声と、どれを取っても素晴らしい以外の言葉が見つからない。




以上、2015年お気に入りの楽曲たちでした。

今年は「Moonlight J-POP」で月間マイベスト10を発表していたので、ある程度は想像できたかもしれませんが、最終的にはこんな結果となりました。

毎年直前になって大きく順位が入れ替わるのですが、今年は10位の「ピアチェーレ」、7位の「桜の雨」以外は最初の評価がそのまま反映された感じです。

中でも上位3曲はどれも甲乙つけがたい。

ユニゾンの優雅さ、ウルトラタワーの繊細さも1位にしてもおかしくないレベルだったのですが、Etude Lavieを1位にさせていただきました。

というのも、おそらく今年一番聴いたのが「リトルクセイダース」だったので、この曲を1位に置かないでどうするのかと思いまして。
そのくらいハマりにハマった一曲でした。

この曲は『サブコン』の企画に参加していなければ出会わなかったかもしれないので、非常に感謝しています。

これを読んでくださっている皆さんも、興味があれば是非参加してみてください。
一生ものの音楽に出会えるかもしれませんので。

さて今年といえば、このブログが無事に10周年を迎えたことができました。
ただの趣味で書いているものですが、それを見ていただける人がいることは嬉しい限りです。

この先も週一のゆっくりとしたペースですが、続けていきたいと思っています。
お暇でしたらまた来年もお付き合いください。


では、最後に今回のランキングを一覧で。

1位:「リトルクルセイダース」 Etude Lavie
2位:「春に残る雪」 ウルトラタワー
3位:「シュガーソングとビターステップ」 UNISON SQUARE GARDEN
4位:「春恋、覚醒」 空想委員会
5位:「ミカヅキ」 さユり
6位:「呪い」 増田ミシン
7位:「桜の雨」 城太郎
8位:「田園」 岡野宏典
9位:「きみの選ぶみち」 牧野由依
10位:「ピアチェーレ」 西沢幸奏
posted by micarosu at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 一年を振り返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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