2015年10月18日

「タビノオト」 牧野由依

今回は牧野由依さんの「タビノオト」を紹介します。
牧野由依さんの4thアルバム。

旅で出会った音たち。

それは「ワールドツアー」という華やかな楽曲に始まり、様々な形で聴かせてくれる。

「囁きは"Crescendo"」のような柔らかさに、「88秒フライト」の飛び立つワクワク感を演出する疾走感で楽しませてくれたかと思えば、「グッバイ・マイ・フレンド」の跳ねるようなリズムに乗るメロディの軽快さで心を弾ませてくれつつ、「secret melody」のような少し陰のあるメロディでも惹き込んでいく。

これだけ色んな楽曲があるとバラバラな印象となってしまいそうだが、アルバムを通して聴いても芯が全くぶれていないと感じるのは、サウンドプロデューサーとして矢野博康さんが入っていることが大きい。

そしてもう一つ、表現力を増した歌声の存在もアルバムの魅力を増す要因だ。

例えばシングルにもなっている「きみの選ぶみち」。
壮大な音色と繊細なメロディの印象が強いが、その壮大さを何倍にも広げる牧野さんの感情を揺さぶる歌声が響き渡ることで、楽曲の持つ神秘的な魅力を何倍にも増している。

この表現力はアルバム全体の楽曲で感じることができ、それにより一つ一つの楽曲の色をはっきり出すことができている。

アルバムとしての統一感と表現力。
それが合わさることで、素晴らしいアルバムとなっている。

そして、これだけのアルバムを作りながら、最後の「まわる まわる」で新たな旅へ想いを歌っていることで、これからの楽曲が更に楽しみになってくる一枚。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
「ワールドツアー」
「囁きは"Crescendo"」
「きみの選ぶみち」


posted by micarosu at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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