2013年07月07日

「ゆえん」 近藤晃央

今回は近藤晃央さんのアルバム「ゆえん」を紹介します。
近藤晃央さんの1stフルアルバム。

伝えたい言葉があって、それを伝えるためのメロディがあって、それを届けるための声があって。
それらが一つになって歌になる。

そんな当たり前のことが当たり前に素晴らしいと感じさせてくれたアルバム。
それがこの「ゆえん」。

まず言葉について触れると、シングル「らへん」に代表されるように"らへん"がうまく表現されている。

例えば「HONEY」。
ここではただ"好き"とか"愛してる"を伝えるのではなく、何気ない日常の楽しさを切り取っている。

日常というのは大きな変化がない分言葉にするのが難しいが、それを絶妙に描くことで、心の中にスーっと入ってくる。

またこの曲ではその優しい雰囲気を表すように、ポップなメロディとサウンドになっているのも印象的。

それもあって、詩の中に度々出てくる"ハニー"という言葉がとても心地よく耳に残り、聴いていると自然と笑顔になってくる。

詩とサウンドの絶妙な掛け合わせ。
それは他の楽曲にも言える。

だから一曲ごとに違う顔を見せ、時に叙情的に、時にロックにもなる。
それは伝えたいことがそれぞれにあるから。

伝えたいことを伝えるべき形で表現する。
それは単純なことではあるが、決して簡単なことではない。

どんな形にしても近藤晃央であるという芯が確実にあるから出来た一枚。
このアルバムに出会えたことを嬉しく思う。

ちなみに、近藤晃央 official websiteからアルバムの全曲ダイジェストと「HONEY」のShort Ver.のMVが視聴できます。


posted by micarosu at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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