2012年12月28日

2012年お気に入りの曲たち2

今日は昨日に引き続き、2012年お気に入りを紹介してきたいと思います。

二日目の今日は「2012年お気に入りの曲たち2」として、今年のお気に入りTOP10をお届けします。
10位:「深海のリトルクライ」 sasakure.UK

先日発表した「2012年お気に入りのアルバムたち」で5位にランクインした「幻実アイソーポス」に収録されていたナンバー。

深海のように沈んでいた心が、少しずつ前を向けるようになっていく姿。
それを土岐麻子さんが切なくも温かく歌い上げていて、主人公の心情がとても自然に入ってくるような楽曲に仕上がっている。

この詩とメロディとサウンドは、全て土岐麻子さんのためにあるといってもいいほど親和性の高い名曲。




9位:「ひとつ」 長渕剛

「第62回NHK紅白歌合戦」。
宮城県石巻市門脇小学校のグラウンドで歌う姿を見て、心を打たれた。

目に見える光景もさることながら、そこに綴られた言葉と、長淵さんの気持ちを搾り出すような歌声に、大切なことを教わった。

ひとつになって、生きること。

忘れてはいけない出来事がある。
そしてそれを想った、忘れられない"ひとつ"の曲が、ここにある。




8位:「テテ」 近藤晃央

この曲を聴いて、耳に止まらない人はいないだろう。
と言えるくらいに圧倒的なインパクトと力を持った一曲。

それはただインパクトがあるだけでなく、前作「フルール」同様に歌謡曲のような聴きやすさも兼ね備えている。

決して奇を狙ったわけではなく、近藤晃央の芯の部分は揺らがないまま見せてくれた新たな一面。
これからの活躍を期待する意味でも聴き逃してはいけない一曲。




7位:「夢一号」 NICO Touches the Walls

独特の浮遊感がとても心地よい楽曲。
最初誰の作品だろうと思っていたのだが、NICOの曲だと知って非常に驚いたことが忘れられない。

4人のコーラスから始まる曲、ファルセットを多用したサビ、そしてサウンド。
どれもが今までのNICOとは一味も二味も違っていて、ファンはもちろんのこと、ファンならずともその楽曲の持つ力に酔いしれてしまう作品。




6位:「シロツメクサ」 豊崎愛生

羊毛とおはな作詞作曲による今作は、どこが影を感じつつ、全てを優しく包んでくれるようなノスタルジックなナンバー。

今まで過ごしてきた日々を想いながら、これでよかったのかなと思う。
大人になり、少しずつ変わっていっても、想い続けたものへ歩み続けたい。

そんな想いを、豊崎さんの歌声が優しく包む。
それはまるで、詩の行間までを埋めるように。

その歌声は、ギターとピアノをメインにしつつ、歌いだしや間奏ではオルガンの音色やハーモニカが入る心地よいサウンドに乗り、聴き手の心に温かさを残す。

「シロツメクサ」のタイトルの通り、いつも側にあって、そっと見守ってくれるようなそんな1曲になっています。




5位:「徒然モノクローム」 フジファブリック

今の体制となってからの最初のシングル。

軽快でありながらクセのあるサウンド。
御伽噺のような独特な言い回しが印象的な歌詞。
そして、山内さんの伸びのあるボーカル。

正直現在の体制からここまでの作品が出てくるとは思わなかったと言いたいほど衝撃的な作品。
現在の体制の方向性が見えたと言ってもいい。

こんな素晴らしい曲出されてしまったら、今後にも期待しないわけにもいかない。




4位:「オオカミ青年」 藤巻亮太

先日発表した「お気に入りのアルバムたち」で見事1位となった「オオカミ青年」のリードナンバー。

心の中にいる嘘つきのオオカミと正直なヒツジ。
どちらであるべきかを悩みつつ、どちらであるべきかではなく、自分の思うままにやればいいのではないかというシンプルな答えにたどり着く。

少し懐かしいメロディと陰のあるサウンドがこの詩を最大に引き立て、最後の「♪一秒先の〜」の叫ぶような歌声で聴く者の心を掴んで離さない名曲。

今後の藤巻亮太を語る上で、絶対に外してはいけない曲だ。




3位:「ユリーカ」 スキマスイッチ

シングルとしては久々のアップテンポナンバー。
スキマスイッチのアップテンポナンバーと言えば、「view」、「全力少年」、「ガラナ」といった名曲があるが、この「ユリーカ」はそれを超えたかもしれない。

印象的なイントロに始まり、壮大な音展開に大橋さんの歌声、スキマスイッチらしいメッセージの詰まった歌詞が折り重なり、宇宙がテーマの曲らしく、心地よい浮遊感を聴き手に与える。

もちろん一つ一つが素晴らしいのだが、全てが重なったとき、想像以上の力を持つ。
これは今まで色んな経験をしてきたスキマスイッチだからこそ出せる、一つの到達点のような完成度の一曲だ。




2位:「卒業」 高橋優

昨日あった辛いことや悲しいこと。
それから目をそらさず受け止めて、新しく始まった"今"を生きる。
そして、いつかきっとまた笑いあいたい。

そんな願いが、高橋優さんの優しく熱い歌声に乗り、どこまでも響き渡る。

昨日は決して変わらない。
でも、それを受け止めることで、"今"そして"未来"は変えられるかもしれない。

そんな"今"を生きていく全ての人たちに、勇気を与えてくれる一曲です。




1位:「夢の外へ」 星野源

今年の1位は星野源さんの「夢の外へ」。

どちからというとバラードの印象が強かった星野源さんの印象を良い意味で裏切ってくれたのが、この曲だ。

軽快なリズムに乗る、爽快でキャッチーなメロディ。
PVを見ていてもそうだが、なんだか踊りだしたくなるような不思議な浮遊感がある。

言い換えると、夢のような現実感。

夢の中の輝きを、夢の外へも連れ出して欲しいと願う詩の世界が、曲全体として見事に表現された一曲と言える。

以前からのファンとしては新たな一面が見れつつ、初めての人にはスーッと入っていけるような作品。
この爽快感に是非一度浸ってみて欲しい。




以上、「2012年お気に入りの曲たち」TOP10でした。

今年を振り返ってみると、アーティストの印象が変わる楽曲が多かった印象がありました。
ランキングの中でいえば、星野源さんの「夢の外へ」、フジファブリックの「徒然モノクローム」、NICO Touches the Wallsの「夢一号」、nano.RIPEの「リアルワールド」、back numberの「青い春」など。

こういう変化を見せてくれると単純に嬉しいだけでなく、今後の楽しみが増えるという点でもいいですね。

また個人的にはまったものでいえば、やはり星野源さんでしょうか。
今年のシングルはどれも素晴らしく、中でも「夢の外へ」のポジティブさには惹かれました。
もちろんバラードナンバーも好きなので、またいろんな面が見れたらいいなと思っています。


さて、このブログも丸7年を迎えました。
今年はHMVさんのレビューコンテストで1位をいただくなど、これを続けていたからこその喜びにも出逢えましたし、続けてこれたことを嬉しく思っています。

また来年もスローペースに更新を続けていきますので、よろければお付き合いください。

それではまた来年もよろしくお願いします。
ではよいお年を。
posted by micarosu at 18:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 一年を振り返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。

30位まで全部見たところ、知ってた曲は全体の3分の1でしたーw

ecosystemはあの曲で印象変わりましたねー。
面白くもあり、かっこいい曲だなと思いました。
Posted by キムナナ at 2013年01月02日 22:25
>キムナナさん
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

知ってたのは全体の3分の1ですかw

ecosystemはこの曲ではまりました。
今後も注目したい存在ですね。
Posted by micarosu at 2013年01月05日 21:14
遅ればせながら私の年間ランキングが完成しました!
かぶっている曲も、どうやら何曲かあるようです・・・またチェックしてみてください!
Posted by キムナナ at 2013年04月01日 17:04
>キムナナさん
おぉ、完成しましたか!
見に行きます。
Posted by micarosu at 2013年04月01日 20:53
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