今回は大知正紘さんの「明日の花」を紹介します。
大知正紘さんのセカンドシングル。
バンドサウンドで聞かせる、また新たな一面が見れる曲になっています。
シンプルな構成と詩が印象的だった前作「手」と違い、バンドサウンドを前面に押し出した、厚みのあるサウンドが印象的な今作。
♪泣いて笑って繋ぎ合わせた 僕らは明日を信じていこう
誰しもが抱える葛藤。
うまくいかない自分に対して、どうしようもなくなっている気持ち。
そんな内面が見え隠れする。
振り返ることも、悩むこともいい。
それでも、明日を信じて歩いていくことだけはやめたくない。
そんな決意が見える一曲。
カップリングの「虹の見える世界で」も印象的な曲で、虹の向こうに行こうとするのではなく、虹が見える"今"を競い合いながら生きていきたいという詩が耳に残る。
「明日の花」、「虹の見える世界で」どちらも形は違えど、今を生きる人に訴えかける、大知さん心の叫びのようだ。
その言葉を耳にすれば、心が揺さぶられることだろう。
ちなみに、大知正紘公式サイトで視聴できます。
さらにちなみに、4/13にはファーストアルバム「ONE」がリリースされます。
1stシングル「手」はもちろん、今回紹介した「明日の花」、「虹の見える世界で」も収録されています。
こちらも注目です。
2011年04月03日
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