2007年10月04日

キセキ その3 〜ふれあい〜

毎月第1木曜に更新していますアーティスト特集企画「キセキ 〜僕を作った音楽達〜」第3弾。(企画の詳細はこちら
今回は“ふれあい”を紹介します。“ふれあい”は大久保理と川野淳一郎のフォークソングデュオ。
ともに作詞・作曲をし、共作も多い。

作風はどこか懐かしい本物のフォークと言った感じ。
アコースティックデュオは多くいますが、彼らは本当の“フォークソングデュオ”と言えると思います。

インディーズ時代にミニアルバム1枚、シングル1枚。
メジャーではシングル6枚、アルバム2枚をリリース。
リリースごとに進化を遂げているのがわかります。

インディーズのデビュー作「情熱の行方」。
後にシングルとしてリリースされる「冬の空」や「約束」など、ふれあいの魅力が存分につまった作品。
中でもアルバムタイトルでもある「情熱の行方」は名曲。

続いてリリースされた「胸の音」。
この曲は彼らの真骨頂ともいえるバラードナンバー。
この曲なくして、“ふれあい”は語れない。
自分があれこれ書くより一度聴いてみることをおすすめします。

そしてシングル「赤いリンゴ」でメジャーデビュー。
曲の構成はシンプルで、そのため歌詞や歌声の印象が強く残る。
またこの曲はサビの「♪全て夢のまま 終わる夢を見た」の歌詞が印象に残ってます。
この曲も歌詞の深さは魅力的です。

続いてシングル「冬の空」をリリース。
この曲はCDTVのエンディングにも使われていて、この曲で初めて“ふれあい”を知りました。

寒い冬を感じさせる曲に熱い歌詞。
今まで聞いたことがないタイプの曲で一瞬ではまってしまいました。

そして間髪いれずにアルバム「不思議な人」をリリース。
アルバムは「胸の音」「赤いリンゴ」「冬の空」などのシングルに代表されるアコースティックサウンドが主で、シンプルでありながら奥の深い作品が並ぶ。

何かが飛びぬけているわけではないが、どこかほっとする。
言わば“ふれあい”らしさが溢れる一枚。
“ふれあい”を知るにはここから入るのがいいかもしれない。

アルバムから半年。
シングル「過ぎていく」をリリース。
これがまたいい意味で期待を裏切られた作品。

今までしっとりしたバラード印象が強かったですが、この曲は疾走感溢れる仕上がり。
自転車で走っていく雰囲気と曲調が見事にあった作品でした。

続いてシングル「約束」をリリース。
インディーズ時代のアルバム「情熱の行方」にも収録されていた名曲です。
自分の中ではこの曲の歌詞が一番好きです。

音符あの恋をしたから 僕はここにいるんだよ
 あの約束をしたから 僕はここいにいるんだよ


誰にでも今まで辿ってきた道がある。
その一つでも欠けていたら、今の自分なんて無い
あの恋や約束をしたから、僕はここにいる。

何度聴いても素敵な歌詞です。
この曲もふれあいを代表する1曲ですね。

そしてシングル「風が強く吹いて」。
この曲は一度聴いただけでやられました。
今までのふれあいの中でも一番疾走感溢れる曲。

春らしい歌詞に、「風が強く吹いて」のタイトルに負けないメロディ。
「♪風が強く吹いて」の歌詞はつい口ずさみたくなります。

“ふれあい”らしくないと言われればそうかもしれませんが、新たな一面を見れてすごく新鮮でした。

続いてアルバム「雨上がり」をリリース。
「風が強く吹いて」で見せてくれたように、このアルバムは“ふれあい”の新たな一面、楽曲の幅の広さを感じました。
「雨上がり」のようなポップさ
「夕日が消えた日」のロック感
「朝」や「冬到来。」などの“ふれあい”らしい曲…等。
それだけ彼らの成長が見られる作品です。

ですが、若干フォーク色が薄れているためか、人によってはいまひとつ言うかもしれませんが、彼らの進化が見れるという意味では最高の作品だと思います。

この次にシングル「風の旅人」をリリース。
ただ、この曲はなぜか作曲が別の人になっています。
そのため、歌詞のよさは健在ですが、“ふれあい”らしさが少し足りない。
曲はいいんですが、評価の分かれる曲だと思います。

カップリングの「君の歌」はこれぞ“ふれあい”という感じ。
ですが、この曲が“ふれあい”としての最後の曲になってしまいました。

2003年10月8日のライブをもって解散。

“ふれあい”の魅力は何と言っても着飾ったり背伸びしたりしない等身大の歌詞。
今思ったことを単純に歌詞にし、それを大久保さんの少し太く不器用な歌声で伝える。
このありのままを伝えてくれる歌が本当によかった。

今は大久保さんはソロで活動しているので、よかったら聴いてみてはいかがでしょうか。

ちなみにこちらで“ふれあい”の楽曲が視聴できます。
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