2021年01月03日

「存在の共鳴」 アンダーグラフ

今回はアンダーグラフの「存在の共鳴」を紹介します。

20周年記念ベストも記憶に新しいアンダーグラフが、そこからわずか5か月という短期間でリリースしたミニアルバム。

「今ここに生きている、存在しているという事を、しっかりと証明し、共感できるように」
というキャッチコピーの通り、自分自身を見つめ、生きて歩いていくことを問いかける言葉が印象的な楽曲が並ぶ。

「グリーフを越えて」はそれを体現したような楽曲。

信じることが難しい時代に、"強く生きていこう"、"乗り越えていく"といった真っすぐな言葉の鼓舞。
アンダーグラフらしい陰のあるサウンドが現状を示し、真戸原さんの歌声から響くこれらの言葉に希望を感じさせる。

現状の陰とこれからの希望。
これが今作の大きな特徴。

曲の最後の言葉を見ると

打ち破れ (砦)
乗り越えていく (グリーフを越えて)
僕らは旅に出よう (風がきこえる)
大人なればわかるからね (ライセンス)
少し遠くまで歩いてみよう (未完成のままで)
夢咲く日々へ (YUMESAKU)

と必ず希望の言葉で終わっている。

もしこの楽曲たちで少しでも存在に希望を持ってもらえれば、その希望は共鳴してより大きな希望となるかもしれない。

それを感じさせる一枚だ。

ちなみに、こちらでアルバムのディザーMVが視聴できます。

posted by micarosu at 21:38| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする