2020年05月24日

「やっぱり雨は降るんだね」 ツユ

今回はツユの「やっぱり雨は降るんだね」を紹介します。

また一つ気になるユニットが出てきた。

ツユは作詞作曲・ギター担当のぷす、ボーカル担当の礼衣、イラスト・デザイン担当のおむたつ、動画・デザイン担当のAzyuNの4人のメインメンバーからなるユニット。

レコード会社、事務所、レーベルといったものには属しておらず、Twiiterのアカウントを見ると"無所属"と表記していて、色々謎が多い。

ただ一つはっきりしているのは、コンセプト。

ユニットとしてなのか今回のアルバムだけなのかはまだ不明だが、"雨"が芯に存在する。

アルバムタイトル曲であり、ツユとしての初めての楽曲でもある「やっぱり雨は降るんだね」が一番それを表しているだろうか。

イントロ無しの歌始まりから次々と畳みかけてくるモノローグのような言葉。
回顧と後悔を織り交ぜながら、サビの"やっぱり雨は降るんだね"が辿り着く一つの境地。

最初は諦めかと思っていたが、どこか吹っ切れた様子で雨を受け入れ、リセットをしようとしているように感じる。

これはメロディの展開による所も大きいが、礼衣さんのキレの良いスッキリした歌声による所も大きい。

こういう感情の表現が出来るんだというまさにツユの名刺代わりの一曲という感じだ。

もちろんこれは聴かせ方を変えても揺るがない。

「ひとりぼっちと未来」のようにアコギだけのシンプルな音色で歌声を引き立てたり、バンド色・ロック色の強い「あの世生きのバスに乗ってさらば。」での音と歌声の迫力のコントラストだったり、少しセンチメンタルでメロディアスな「太陽になれるかな」で聴かせる繊細さからもその表現力は垣間見える。

そして、それぞれで見せる"雨"の形の違いも感じることが出来るだろう。

「やっぱり雨は降るんだね」を発表してからわずか8か月でアルバムリリース。
その行動力と快進撃はまだ始まったばかりだ。

これからどんな楽曲を聴かせてくれるのか、楽しみになってくる一枚だ。

ちなみに、下記リンクから視聴できます。
1stフルアルバム『やっぱり雨は降るんだね』Trailer

posted by micarosu at 22:16| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする