今回は「2018年お気に入りの楽曲たち2」として、10位〜1位までを紹介します。
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2018年12月31日
2018年12月30日
2018年12月23日
「BLOWING」 あーた
今回はあーたさんの「BLOWING」を紹介します。
あーたさんの1stフルアルバム。
圧倒的なポップさ。
アルバムを聴いたら間違いなくそれを感じるだろう。
ただリード曲であり1曲目に収録されている「Airport」を聴いたときは少し印象が違った。
優しく柔らかい楽曲で心地良い感じがあるのだが、その言葉と空気感が生み出す世界観には現実感と空想感が混ざり合っていて、聴いているうちに思わず惹きこまれてしまう楽曲だった。
アルバムもこの感じの雰囲気かと思っていたのだが、2曲目「サマーラヴァーズ」で一気にポップ感が増して、良い意味で期待を裏切られた感じだ。
そこからはポップナンバーのオンパレード。
イントロからちょっと懐かしい爽快感を広げていく「ソーダ水」、シティポップな雰囲気で心地良い音空間を聴かせる「ミルク」などはその最たるものだ。
バラード系の楽曲も非常にメロディの良さが際立っていて、「各駅停車」で聴かせる情景を浮かび上がらせる叙情感に、「スノードーム」のように真っ直ぐに想いを届けるように歌い上げる楽曲も一度聴けばその魅力に酔いしれてしまうほど。
またジャンルに捕らわれないという点では、最後の「Blowing」は外せない。
歌いだしからラップを披露していて驚いたが、形は違えどあーたさんが持つポップさは全開で、この流れからのサビの抑揚感は最高の一言。
あーたさんが描く様々なポップの形。
きっと好きになる一曲がここにはある。
ちなみに、下記リンクから視聴できます。
Airport
「BLOWING」全曲視聴トレーラー

あーたさんの1stフルアルバム。
圧倒的なポップさ。
アルバムを聴いたら間違いなくそれを感じるだろう。
ただリード曲であり1曲目に収録されている「Airport」を聴いたときは少し印象が違った。
優しく柔らかい楽曲で心地良い感じがあるのだが、その言葉と空気感が生み出す世界観には現実感と空想感が混ざり合っていて、聴いているうちに思わず惹きこまれてしまう楽曲だった。
アルバムもこの感じの雰囲気かと思っていたのだが、2曲目「サマーラヴァーズ」で一気にポップ感が増して、良い意味で期待を裏切られた感じだ。
そこからはポップナンバーのオンパレード。
イントロからちょっと懐かしい爽快感を広げていく「ソーダ水」、シティポップな雰囲気で心地良い音空間を聴かせる「ミルク」などはその最たるものだ。
バラード系の楽曲も非常にメロディの良さが際立っていて、「各駅停車」で聴かせる情景を浮かび上がらせる叙情感に、「スノードーム」のように真っ直ぐに想いを届けるように歌い上げる楽曲も一度聴けばその魅力に酔いしれてしまうほど。
またジャンルに捕らわれないという点では、最後の「Blowing」は外せない。
歌いだしからラップを披露していて驚いたが、形は違えどあーたさんが持つポップさは全開で、この流れからのサビの抑揚感は最高の一言。
あーたさんが描く様々なポップの形。
きっと好きになる一曲がここにはある。
ちなみに、下記リンクから視聴できます。
Airport
「BLOWING」全曲視聴トレーラー
2018年12月16日
「17才」 ハルカトミユキ
今回はハルカトミユキの「17才」を紹介します。
アニメ『色づく世界の明日から』オープニングテーマ。
17才。
それは青春真っ只中の年齢。
とはいえ、みんながみんな輝いた青春を送っているわけではない。
孤独感だったり虚無感だったり、きっと色んなものを抱えている。
そんな色の無い世界をメロの部分で描きながら、サビで一気に世界が開け、色彩が広がっていく。
このサビは希望という光。
でも、必ず輝きがあるという直接的なメッセージではなく、輝きを見逃さないように走っていけば、その世界に色があることに気づくだろうという後押し。
そのメッセージがとても優しく、でも確実に心に響いてくる。
もちろんこれは綴られた詩による部分もあるが、メロとサビのメロディと音色のコントラストが美しく、サビの煌きがより輝いて聴こえることも非常に大きな役割をしている。
この世界が開いて色が着くような感覚というのは、オープニングテーマとなっている『色づく世界の明日から』の世界観と見事に合っているのだが、アニメを観ていなくてもこの世界観の素晴らしさを感じることができると思う。
この感覚、一度味わってみてほしい。
ちなみに、こちらで視聴できます。

アニメ『色づく世界の明日から』オープニングテーマ。
17才。
それは青春真っ只中の年齢。
とはいえ、みんながみんな輝いた青春を送っているわけではない。
孤独感だったり虚無感だったり、きっと色んなものを抱えている。
そんな色の無い世界をメロの部分で描きながら、サビで一気に世界が開け、色彩が広がっていく。
このサビは希望という光。
でも、必ず輝きがあるという直接的なメッセージではなく、輝きを見逃さないように走っていけば、その世界に色があることに気づくだろうという後押し。
そのメッセージがとても優しく、でも確実に心に響いてくる。
もちろんこれは綴られた詩による部分もあるが、メロとサビのメロディと音色のコントラストが美しく、サビの煌きがより輝いて聴こえることも非常に大きな役割をしている。
この世界が開いて色が着くような感覚というのは、オープニングテーマとなっている『色づく世界の明日から』の世界観と見事に合っているのだが、アニメを観ていなくてもこの世界観の素晴らしさを感じることができると思う。
この感覚、一度味わってみてほしい。
ちなみに、こちらで視聴できます。