2017年10月29日

「孤独のハイエナ」 久瀬いくみ

今回は久瀬いくみさんの「孤独のハイエナ」を紹介します。
久瀬いくみさんの1stミニアルバム。

一声を聴いただけで惹き込まれてしまった。
「君と、君が誰だろうと」を聴いた時のことだ。

イントロのギターの音色の混沌さと張り詰めた空気感に、孤独を感じるような凛とした歌声。
その世界観だけでも酔いしれてしまうのだが、サビではそれを払拭するように微かな光を感じるような展開で更に聴く人の心を離さない。

声の感じからはこのようなバラードのほうが感情が滲み出て良いと勝手に思ったのだが、アルバムを聴き進めるとそんな思いは一瞬で吹き飛ぶ。

タイトルからインパクトのある「人生の支配者」や「束縛」のような疾走感溢れるロックナンバーでは力強く歌い上げていて、音の力強さと共に強い意思を熱く響かせてくれるのが印象的。

タイトル曲でもある「孤独なハイエナ」は速いテンポではないのだが、その中で激しく感情をぶつけるように歌い上げている。
この曲もまた強く印象を残す楽曲だ。

彼女の歌声は唯一無二だ。
歌声そのものに孤独感を持っているようでありながら、心地良い余韻も残してくれる。

その歌声に感情を響かせれば、とんでもない存在感となる。
全6曲ではあるが、それを強く感じた。

このミニアルバムでその歌声に酔いしれてみてほしい。

ちなみに、こちらでアルバムのクロスフェードが視聴できます。

posted by micarosu at 22:23| Comment(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする