2017年08月15日

「luna」 homme

今回はhommeの「luna」を紹介します。
hommeのミニアルバム。

全体を通して感じるのは陰と影。
夜空に浮かぶ星や月といった情景や、人の奥の見えない感情など、様々な形で陰と陰が描かれている。

サウンド面を見てみると、アコギの音色がメインで構成されており、歌詞で描かれる陰と影が音色からも伝わってくるのが印象的だ。

特にしみじみと聴かせる「Days」と「帰り道と満月」は音とメロディだけでなく、その空気感まで愛おしく感じさせてくれる。
流れるようなメロディが印象的な「オリオン座の三ツ星」も同じくだ。

また違った意味で印象的だったのは「流転」と「リスタート」。

「流転」はイントロのアコギとコーラスから怪しげな雰囲気を漂わせて、ミニアルバムの始まりから一気に惹きこんでいく。

決して速くは無い淡々としたリズムの楽曲なのだが、不思議と体が動かしてしまいそうな原動力を秘めていて、聴き終えた後に爽快感を覚えるのが面白い。

続く「リスタート」も決して早い楽曲ではないが、「♪行こう」と繰り返すサビの静かなる闘志を聴いていると、自然と元気になれる。

速い楽曲というのも元気になれるものだが、あえてこのくらいゆっくりのテンポの中にこれだけの熱い想いを響かせるのはすごい。

ミニアルバムということもあって5曲だけではあるが、とても内容の濃い1枚。

ちなみに、こちらでトレーラー映像が視聴できます。

また、今作は全国流通盤ではなく、hommeライブ会場物販/homme ONLINESHOP/山陰各CDショップのみの取り扱いだそうです。
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2017年08月06日

「涙。」 安野希世乃

今回は安野希世乃さんの「涙。」を紹介します。
安野希世乃さんの1stミニアルバム。

透明感のある綺麗な歌声。

アニメ『異世界食堂』のエンディングテーマである「ちいさなひとつぶ」を聴いたとき、それを感じた。

さかいゆうさん作曲による流麗なメロディもこの歌声の良さを引き出すには申し分なく、一度でも聴けばその歌声に虜になってしまうことだろう。

それと同時に、この歌声ならばバラードがとても良く合うのではないかとも感じさせてくれた。

アルバムにはその期待通りの「I remember」や「涙。」、「ねぇ、話をしよう」のようなゆったりとした負楽曲が多数収めれており、その美しい歌声をじっくり堪能することが出来る。

だが、それだけで終わらせないのがこのアルバム。

浮遊感を漂わせながら疾走する「さよならソレイユ」では、星の光のようなキラキラとして芯のある歌声を披露しているし、「悲劇なんて大キライ」ではちょっと低めでクールな歌声まで聴かせてくれる。

この2曲はどちらも存在感ある名曲。
歌声としての魅力はもちろん、アルバムとしての彩りにおいても大きな役割を担っていて、楽曲の幅を広げつつ、ギュッと引き締めてくれている。

バラードだけでなく、アップテンポでも違ったよさを感じさせるなど、一言では語りきれない魅力。
それが詰まったミニアルバムだ。

ちなみに、こちらで「ちいさなひとつぶ」が視聴できます。


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