2016年04月24日

「桜」 ななみ

今回はななみさんの「」を紹介します。
ななみさんの2ndミニアルバム。

歌声が見せる心の奥の感情。
それは、耳に届いた瞬間から惹きこまれてしまうような不思議な力を秘めている。

特にタイトル曲でもある「桜」を聴いたときは驚かされた。

儚さを表すような疾走感。
それだけでも愛おしいのだが、そこを行くメロディと歌声の渦が、桜をひらひらと舞い上がらせる様がなんとも美しく感じた。

力強くあろうとする想いを込めた歌詞と繊細さを紡いだメロディもの存在はもちろんだが、やはりこれは歌声が持つ魅力が成せることなんだろう。

ミニアルバムの中だと「恋桜 –Acoustic ver.」でもこの魅力を存分に楽しむことができる。

歌声だけでもこれだけ魅力的なのだが、作詞作曲のセンスもまた素晴らしい。

自身の弱さへの畳み掛ける言葉から弾けるようなサビへの展開が熱い「勝利」に、「今日も大丈夫。」のように優しく綴られた温かい言葉とメロディ、一歩一歩踏み出していくようなリズムに前へ進む意思を強く刻み込んだ「LET IT BE」、ほぼ英語詩で歌われる「Angel Sky」のダークな存在感も鳥肌ものだ。

全6曲の中にあらゆる魅力を詰め込んだ密度の濃い一枚。
是非一度手にとって聴いてみて欲しい。

ちなみに、こちらで「桜」のMVが視聴できます。

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2016年04月23日

Moonlight J-POP 16年3月篇

今回はサブコンで発表した、2016年3月度のマイベスト10を紹介します。
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2016年04月17日

「青い春」 SUPER BEAVER

今回はSUPER BEAVERの「青い春」を紹介します。
3ヶ月連続リリースシングル第三弾。

ふと蘇るのは、懐かしさと温かさ。

疾走感溢れるテンポに心をくすぐるようなメロディ。
そのどこか懐かしい音楽だけで惹きつけられてしまう。

そして、そこに更に深みを与える歌詞の存在。

"始まりは 青い春"
歌詞に何度か登場するこの言葉は、そのまま青春時代の初々しい気持ちを思い出して欲しいとも取れるが、どちらかというとこれからの人生に新しい春=青い春が訪れますようにという願いを示している。

その言葉が歌声から響いてきて、聴いているととても温かい気持ちになる。
SUPER BEAVERは熱い楽曲が多いが、少しだけ熱量を落としたこういう温かさも彼らの新たな魅力となりそうだ。

3ヶ月連続リリースの作品の最後。
その最後にこれだけの名曲を持ってきたら、これからの活躍が楽しみにならずにはいられない。

ちなみに、こちらでMV、こちらで10th Anniversary ver.のMVが視聴できます。

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2016年04月10日

「Starting Over×Live Again」 MILKRUN×AUDIO RULEZ

今回はMILKRUN×AUDIO RULEZの「Starting Over×Live Again」を紹介します。
2016 MILKRUN×AUDIO RULEZ限定復活LIVE 記念シングル。

こんな日が来ると想像すらしていなかった。
限定復活ライブだけでも嬉しかったのに、まさか新作が聴けることになるとは。

実に11年ぶりの新作。
収録曲は「Starting Over」と「Live Again」の2曲。

「Starting Over」はAUDIO RULEZの解散ライブでだけ披露されたという幻の一曲。

アコギの音色から始まる柔らかな空気。
きれいなメロディーラインが前へ進もうとする言葉をそよ風のように運び、サビでそれを大空に飛び立たせていく。

その自然な爽快さは一度聴けば耳に残り、何度も頭の中でリピートしてしまうほど。
こんな名曲が当時世に出なかったことがもったいなくて仕方がない。

もう一曲の「Live Again」は今回のライブのタイトルでもある新曲。
「Starting Over」とは反対に、大地に響くような音を聴かせてくれる。

詩では今を生きる中での悩みや葛藤を映し出す重みのある言葉を綴りながら、君と会えたことでこれからも生きていこうとする姿を描いている。

この"君"は当日のライブに来てくれた人のことであり、MILKRUN、AUDIO RULEZの音楽を聴いてくれた人のことであると考えると、この楽曲はまさに彼らからの感謝の想い。

それが明確だからこそ、こんなにも聴き手を感動させる力があるのだろう。
名曲という言葉だけでは足りないが、間違いなく名曲。

復活ライブ記念シングルがこれだけ充実の内容というのは嬉しい限り。
当日ライブに行けなかった人のために注文も受けているようなので、是非聴いてもらえればと思う。


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2016年04月03日

「ロマンチックを叫びだす」 The quilt

今回はThe quiltの「ロマンチックを叫びだす」を紹介します。
The quiltの1stミニアルバム。

叫ぶような歌声。
そこにはとてつもない熱情がこもっている。

それでいて耳に馴染むメロディを聴かせるので、一度聴けば忘れることなんてできない。
その最たるは「爆裂ロマンチック」だ。

激しく掻き鳴らすサウンドと歌声が届ける熱さ。
でも、どことなく繊細で臆病な一面も垣間見える。

そのとき気づくだろう。
この楽曲の表現そのものが「爆裂ロマンチック」だと。

熱い日本語詩やメロディだけでも十分素晴らしいのだが、これら全てを含めて楽曲全体でロマンチックを伝えようとしていることが何より格好良い。

「ロマンチックを叫びだす」というアルバムタイトルも、この曲を聴けば自然と納得してしまう。

もちろんアルバムはこの曲だけではない。
「ナナナ、アイロニー」、「パラメトリック」、「ダイヤモンド」、「散々通り」、「天国への手紙は届かなくても、僕らはたまにそれを書くんだろう」、「あの日を」と次々と攻めてくる。

美しく熱い日本語ロック。
その熱情を聴いて感じてみて欲しい。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
「爆裂ロマンチック」
「パラメトリック」
「ダイヤモンド」
posted by micarosu at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする