2016年02月07日

「パレット」 Leaf-drops

今回はLeaf-dropsの「パレット」を紹介します。
Leaf-dropsの1stシングル。

触れたら壊れそうなほどの繊細さを持ちながらも、芯の強さも感じさせる。

儚げな歌声から溢れる繊細さ。
その繊細さを聴き手へ導くメロディと、それを彩る浮遊感と現実感を兼ね備えたサウンド。

ここから生み出される世界には、とても不思議な力を秘めている。
一度聴いたら何故か耳から離れないだけでなく、また何度でも聴きたくなってしまうような力が。

それを知ろうと聴き進めると、更にその世界に酔いしれることになる。

力強い歌声から始まる「Cage」。
憂いを帯びた疾走感と、畳み掛けるメロディと歌声に乗る感情に思わず唸ってしまう。
絶妙なコーラスに間奏のピアノの焦燥感など、巧みな音構成も魅力的だ。

アコギの音色が印象に残る「嘘」はミディアムテンポのシンプルな構成の曲で、陰のあるメロディの良さが引き立つ。
一つ一つの言葉静かに、でも確かに響くのが何とも心地よい。

「Rain」もアコギの音色が印象的だが、「嘘」より重い空気を演出している。
それはタイトルにもある雨の冷たさや哀しさを示している様で、それにより歌声の儚さがより映える。

カップリングを含めたこの4曲はどれがシングル表題曲になってもおかしくないクオリティで、どれも名曲と言っていい。
それを収めたこの一枚は、シングルとは思えないほど充実の内容だ。

今作が1stシングル。
この先どんな曲を聴かせてくれるのか、楽しみで仕方がない。

ちなみに、こちらで「パレット」が視聴できます。
Official Websiteでも視聴できます。

補足。
2016年から表記を"Leaf-drops"から"Leaf drops"に変更したそうです。
リリース時は"Leaf-drops"表記だったので、ここではその当時の表記にしてあります。

posted by micarosu at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする