2015年08月30日

「SNIPER」 はいざらこうかん

今回ははいざらこうかんの「SNIPER」を紹介します。
前作「のるかソウルか」から約8ヶ月でリリースされたミニアルバム。

「SNIPER」という名曲の存在。
それはまるで、ランプの灯のような温かく優しい音楽。

でもただ優しいわけではなく、その歌声に宿る魂が確かな熱さと切なさも連れてきて、聴く人の感情を揺さぶる。
絶妙に絡むサビのコーラスも心地よく、この音世界にずっと浸っていたいと思えてくる。

こんな素晴らしい楽曲が入っているこのミニアルバムが、素晴らしくないはずが無い。

一曲目の「パラレルワード」は、アコギの繊細な音色から広がりを見せるように入ってくるイントロを聴いただけでも虜になってしまうが、混沌とした世界観を表現した音とアウトロの巧みさは思わず唸ってしまう。

「trip」の攻撃的なアコギのイントロも印象的で、夜の闇を静かに確かに進んでいく言葉と音の展開に呑まれてしまったかと思えば、「全て」のように自分自身に語りかけるよう歌声に滲み出る感情に愛おしさも感じさせてくれる。

巧みな音使いと感情を揺さぶる歌声。
それを詰め込んだ「SNIPER」という名盤を聴かない手は無い。

ちなみに、こちらで「SNIPER」が視聴できます。

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2015年08月23日

「BRILLIANT DAYS」 カラーボトル

今回はカラーボトルの「BRILLIANT DAYS」を紹介します。
オリジナルフルアルバムとしては「生きる」以来2年7ヶ月ぶりのアルバム。

温かな情熱。
それを感じるアルバム。

今までのカラーボトルは熱すぎるくらいの情熱を全身全霊で届けてくれるイメージが強いが、今作では少しだけ熱量を落とし、より聴く人に寄り添えるような楽曲が存在感を放っている。

「輝くときは今」はその一曲で、歌いだしから熱さを感じるが、その熱さが耳から伝わってきたものだけではなく、聴き手の中から湧き出てくる熱さを感じるはず。

言うならば、聴く人がいてこそ完成する情熱の音楽。

「輝きだせ〜you can do it〜」、「栄光ロード」といったカラーボトルらしい楽曲、「自転車とパスケース」のように感情と情景を映す楽曲、地元宮城を歌った軽快なリズムが心地よい「宮城のうた」、黄昏た気持ちを言葉とメロディで綴った「サザンカ」など、タイプが違う楽曲であっても、この情熱の音楽が熱く優しく心に響き渡る。

そして響いた瞬間から、その日々が輝きを放ち始める。
「BRILLIANT DAYS」はそんな一枚だ。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
「輝くときは今」
「自転車とパスケース」
「栄光ロード」
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2015年08月21日

キセキ その12 〜SunSet Swish〜

3ヶ月ぶりとなりましたアーティスト特集企画「キセキ〜僕を作った音楽達〜」。
(企画内容とタイトルの意味はこちら

第12弾となる今回は、"SunSet Swish"を紹介したいと思います。

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2015年08月16日

「夕凪シンキロウ」 ナナカラット

今回はナナカラットの「夕凪シンキロウ」を紹介します。
ナナカラットのメジャー2ndフルアルバム。

前作の「リインカクラウド」という名盤を超える名盤。

物語性を持った音楽の良さはそのままに、歌声の表現力とサウンド奥深さが更に進化した。

一曲目の「カタチナキモノ」からその変化に気づき、疾走する物語を彩る巧みな演奏の中を突き抜けていくAsamiさんの歌声を聴いたら、このアルバムから離れる理由がなくなる。

聴き進めていくと、ナナカラットの代名詞とも言える朗読が色濃く出た「ヨアケノヒカリ」に、「夕凪花火」、「キライだった急な坂道」のような繊細なバラード、民族調の音楽と疾走感が絶妙に絡み合う「SHINKIROU〜僕が知らずに願ってたこと〜」に、「CHOCHOINOCHOI」のゲームの音楽のような曲も歌声とリンクして独特な世界観を聴かせてくれる。

そして、最後の「たからもの」は、これまでを振り返ったような一つのエンドロールのような楽曲。
過ごしてきた日々を映しつつ、これからの日々を示すように駆け抜けていく疾走感は、心地よさと期待感を同時に連れてくる名曲。

この曲を聴き終えたとき、初めてアルバムが終わったことに気づくくらい密度の濃いアルバム。

初めの言葉の繰り返しになるが、「リインカクラウド」という名盤を超える名盤。
聴いて欲しい。

ちなみに、こちらで「ヨアケノヒカリ」が視聴できます。

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2015年08月09日

「Cry for the Truth/Secret Sky」 MICHI

今回はMICHIさんの「Cry for the Truth/Secret Sky」を紹介します。
TVアニメ「六花の勇者」オープニング&エンディングテーマ曲。

この歌声を聴いて、反応しないわけにはいかない。

今作でデビューとなるMICHIさん。
その魅力は歌声だ。

大地に響くような壮大さを感じさせるが、どこか寄り添うような優しさも含んだ歌声。
それは聴き手の耳に届くと同時に体の芯にまで響くような感覚も連れてくる。

民族調の音楽が印象的な「Secret Sky」はこの歌声のイメージどおりの楽曲。
綴られた詩の物語に広がりを与える歌声との親和性は素晴らしい。

だが、それ以上に驚かされるのが「Cry for the Truth」だ。

走り抜けていくイントロの疾走感にストリングスの壮大な音色。
その音だけで十分な世界観を作りながらも、MICHIさんの歌声が乗ることで、物語が鮮やかな色を纏いながら駆け抜けていく感覚。

特にサビで魅せる鮮やかさには感嘆の声をあげてしまうだろう。

MICHIという未知との遭遇。
それは衝撃の出会いである。

ちなみに、こちらで「Cry for the Truth」が視聴できます。


posted by micarosu at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする