2015年06月28日

「オクタヴィリア」 Etude Lavie

今回はEtude Lavieの「オクタヴィリア」を紹介します。
Etude Lavieの1stアルバム。

Etude Lavieが音楽で綴る物語。

幕開けを告げる「ピレネーの渚」の独特な陰を持った空気感に誘われるままにその音楽のドアを開けると、続く「リトルクルセイダース」で物語が羽ばたき始める。

不穏な空気感を出しながらも、それを乗り越えて大空へ羽ばたいてくこの「リトルクルセイダース」。
メロディにドラマチックさに巧みなアレンジ、それらを纏いながら楽曲を空へ送り出す歌声、終盤にかけて畳み掛けていく展開と、どれを取っても素晴らしい以外の言葉が見つからない。

そんな名曲に惹き込まれた心は、既にこの音楽が綴る夢の世界の物語から離れなくなってしまっている。

そこから「螺旋」や「ディレイ ディレイ」のような想いの回帰、「アイロニー バズ」のアトラクション的なドキドキに、「オクターヴ」の幻想的に描かれる葛藤の姿に酔いしれたかと思えば、「メリーゴーラウンド」の心地よいリズムと言葉が、この夢の世界から現実へと戻して行く。

最後まで聴いて、そうか夢を見ていたのかと思わせるほど、惹きこませる世界は圧巻。

ジムノペディ時代から培ってきた音楽の一つの到達点にして、Etude Lavieとして新たな幕開けを告げる素晴らしい一枚。
多くの人の耳に届くことを切に願わずにはいられない。

ちなみに、こちらで「リトルクルセイダース」が視聴できます。

posted by micarosu at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

「過去ツナグ未来」 LOCAL CONNECT

今回はLOCAL CONNECTの「過去ツナグ未来」を紹介します。
LOCAL CONNECTの1stミニアルバム。

今を生きる人へ伝えたい言葉。
それを泥臭く、でも情熱的に響かせる。

一曲目を飾る「コスモループ」はその最たる楽曲で、イントロのシンプルなギターの音色と共に響くエモーショナルな歌声に惹きこまれるように聴き進めていくうちに、生きていることの意味を自然と噛み締めていけるよう。
最後に「ありのままで生きていよう」の言葉を聴けば、少しだけ生きて行くことへの自信が持てる。

こう力強い楽曲の印象が強いが、ミニアルバムにはより優しい一面が出た「幸せのありか」という楽曲も聴き逃せない。

繊細に掻き鳴らすギターの音色を聴いただけでもその優しさに惹きこまれてしまうが、優しさや愛を感じて今を生きることの幸せを感じる歌詞がその音に乗れば、そこに広がる温かい世界から離れたくなくなってしまう。
こういう繊細だけど熱い楽曲は、いつまでも色あせずに残っていくだろう。

全体を通してサウンドやメロディだけでなく、詩にこめた想い、エモーショナルな歌声に絶妙なコーラスワークと、彼らの様々な魅力に出会うことが出来る一枚だ。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
「過去ツナグ未来」トレーラー
「コスモループ」
「幸せのありか」

posted by micarosu at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

Moonlight J-POP 15年4月篇

今回はサブコンで発表した、2015年4月度のマイベスト10を紹介します。
ダウンロード

続きを読む
posted by micarosu at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | Moonlight J-POP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

「きみの選ぶみち」 牧野由依

今回は牧野由依さんの「きみの選ぶみち」を紹介します。
インペリアルレコード移籍第2弾シングル。

イントロのピアノの一音を聴いたとき、鳥肌が立った。
その一音そのものというより、これから始まる曲がとんでもない名曲であると不思議と感じた。

イントロは少しずつ壮大さを増していくが、歌いだしで再びピアノの音色だけに戻り、サビへ向けて壮大さを増していく音。
それはサビで最高潮を迎え、その中を行く感情たっぷりに歌い上げる言葉達が繊細なメロディに乗り、どこまでも響き渡っていく。

それを聴かされて、感情を揺さぶられないほうが難しい。
それほどまでに神秘的な魅力を持った名曲。

楽曲は以前からあったそうだが、表現力を増した今リリースしたからこそ、ここまで惹き付ける力があるのだろう。

楽曲の素晴らしさはもちろんこと、この曲に込めた想いも含めて多くの人に聴いてもらいたい一曲。

ちなみに、こちらで視聴できます。


posted by micarosu at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月07日

「bluebell」 ウルトラタワー

今回はウルトラタワーの「bluebell」を紹介します。
ウルトラタワーの2ndミニアルバム。

どことなく感じる懐かしさ。
その源は、繊細なメロディと、それを引き立てるように一音一音大切に奏でる音楽だ。

それはミニアルバムの楽曲全てに言えることだが、中でも「希望の唄」と「春に残る雪」は特に素晴らしい。

『食戟のソーマ』のOPテーマにもなっている「希望の唄」は、疾走感のある音楽の中で滲み出るような前を向いた感情がとてつもなく愛おしく感じる一曲。

聴いている間はもちろんだが、込められた感情がじわじわと湧き上がって来ることで、余韻にも長く浸ってしまうそうになるのも大きな魅力。

「春に残る雪」は、彼らの真骨頂とも言えるバラードナンバー。

繊細で広がりのある音楽だけでも聴き手に情景を思い浮かばせるが、そこに歌声が乗るだけで、こんなにも物語が明確に動き出すだろうか。
今まで色んな歌声に出会ってきたが、そのどれとも違う圧倒的な個性と存在感、そして明確だけど繊細に感情を映し出す歌声には初めて出会えた気がする。

懐かしさを持ったポップさに魅惑の歌声。
それらを兼ね備えた音楽を詰め込んだこのミニアルバムは、いつの時代に聴いても色褪せない一つの名盤だ。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
「希望の唄」
「春に残る雪」

posted by micarosu at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする