2015年03月29日

「triology」 クラムボン

今回はクラムボンの「triology」を紹介します。
クラムボンの5年ぶりとなるオリジナルアルバム。

感情があふれ出してくる。
クラムボンのアルバムでそれをここまで感じさせてくれたのは初めてかもしれない。

今までのクラムボンは空気感で世界を伝えることが多かったように思うが、今回は明快なメロディに耳に残る言葉が融合され、直感的に世界観を感じさせてくれる。

特に鳥肌が立つほどに素晴らしかったのが「yet」。

不穏なピアノの音色から始まり、広がっていく世界。
攻撃的なベースライン、力強いドラムとピアノの音色が前へ前へと引っ張りながら、郁子さんの歌声に乗る言葉が優しく後押ししてくれる。

これだけ明確な芯を見せながらも、複雑な展開で酔いしれさせてくれるあたりは流石のクラムボン。

またこの曲は、先行シングルとして聴いたときから素晴らしいと思っていたが、アルバムの中で「Scene 3」、「はなさくいろは」、「バタフライ」という流れの後で聴かせることで、楽曲が持つ潜在能力が開放されたように色を放つ点も魅力。

この3曲がそれぞれタイプが違い、聴き手の感情を揺さぶってきたところで「yet」を聴かされるわけだから、虜になるないはずがない。

もちろんこれらの楽曲だけでなく、アルバム全体にあらゆる感情が散りばめられていて、最後には不思議と心が満たされるような一枚。

クラムボンが新境地に本気で挑んだ傑作だ。

ちなみに、こちらで「yet」が視聴できます。


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2015年03月22日

「CULTURE CLUB」 おとぎ話

今回はおとぎ話の「CULTURE CLUB」を紹介します。
おとぎ話の7thアルバム。

人を惹き付ける音楽とはこういうもののことを言うのかもしれない。
「COSMOS」を聴いたとき、そう思った。

雨の情景。
モノクロの空。

歌の初めのそんな寂しい空気は、曲の進行と共に光を放ち始める。
途中に挟まる葛藤がその光を確かなものに変えていき、世界を色づかせていく。

そして聴き終えたとき、聴き手の心には確かな希望が見えてくる。
これだけ心を自然と心を動かせる曲にはなかなか出会えない。

これは彼らが音楽へと真摯に向き合い、本質を突き詰めたから出来たのだろう。
アルバムにはこの「COSMOS」を初め、シンプルにメロディの良さを感じさせながらも、一筋縄ではいかない音の構成で楽しませてくれる楽曲が並ぶ。

聴いていると音楽って良いなと思わせてくれる、音楽の原点的一枚。

ちなみに、こちらで「COSMOS」のMVが視聴できます。

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2015年03月19日

Moonlight J-POP 15年1月篇

今回はサブコンで発表した、2015年1月度のマイベスト10を紹介します。
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2015年03月18日

新企画「Moonlight J-POP」始めます

新企画「Moonlight J-POP」を始めようと思います。

内容はシンプルに毎月マイベスト10を発表するというものです。

月1で良い音楽(J-POP)に光を当てる(ピックアップする)という意味から、"月"、"光"、"音楽(J-POP)"を抽出してこんな名前にしてみました。

この企画を始めるきっかけになったのは「サブコン」です。
ダウンロード

去年から「サブコン」に参加してまして、そこで毎月マイベスト10を発表していました。
せっかくマイベスト10を発表しているので、いつかこのブログで紹介したいなと思ってましたが、ずっと続けられるかわからなかったので、1年間続けられたらブログで記事にしようと考えてました。

参加して1年経ちましたので、ようやくですがこの企画を始めようと思います。
月1の更新となりますが、お楽しみください。
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2015年03月15日

「Season」 瀧川ありさ

今回は瀧川ありささんの「Season」を紹介します。
アニメ「七つの大罪」エンディングテーマ。

"君の存在だけで世界は万華鏡みたいだ"
アニメ「七つの大罪」のエンディングではこの言葉を皮切りに、切なくも力強く、1分30秒という短い時間を駆け抜けていった。

その煌きはあまりにも鮮烈であったが、この「Season」という曲をフルで聴いたとき、それを超える煌きを感じることが出来る。

エンディングではサビから始まることで初めから大きなインパクトを与えてくれたが、原曲はサビ始まりではないため、歌いだしは切ない印象が強く残る。

ここから徐々に力強さを増すサウンドと言葉、そして歌声。
その力強さは2番のサビの後、四季を叙情的に映し出す詩を挟みながら、最後のサビからの展開で最高に弾ける。

そこに広がる煌きは、今まで感じたことがないほど鮮やかなものになっている。

デビュー曲にして、ここまで聴く人の心を動かす名曲を届けてくれた瀧川ありささん。
その名前、そしてこの名曲を多くの人に知ってもらいたい。

ちなみに、こちらでMVのShort Ver.が視聴できます。


posted by micarosu at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする