2014年09月14日

「リインカクラウド」 ナナカラット

今回はナナカラットのアルバム「リインカクラウド」を紹介します。
ナナカラットのメジャー1stフルアルバム。

日常と空想の狭間が生み出す心地よい浮遊感。
「僕が創った世界地図」を初めて聴いたときにそれを感じ、一瞬で惹き込まれてしまった。

Asamiさんの繊細で優しい歌声と朗読に骨太のギターサウンド、そして壮大なアレンジ。
そこに日常の中で生まれた感情を描く詩が乗ることで、日常と空想の間の物語の中にいるような世界観を生み出している。

これを軸として、「いってきます」では耳馴染みの良いキャッチーなメロディを、「メガネ越しの距離」では少しダークなサウンドを、「空っぽの器」ではより骨太で攻めるようなギターの音を聴かせてくれるなど、アルバムを通して彼らの様々な世界観を堪能できる。

中でもアルバム最後「輪廻」、「エソラゴト〜見せかけの夢〜」、「歩いてゆこう」の流れが秀逸。
それまでの流れで堪能してきた魅力をこの3曲がさらに凝縮して聴かせてくれるので、まるでアルバムを2枚聴いたような満足感がある。

メジャー1stフルアルバムということもあり、彼らの今まで、そして今の魅力が詰まった一枚。
これからどんな世界観を生み出していくのか楽しみだ。

ちなみに、こちらで「僕が創った世界地図」のShort Ver.が視聴できます。

posted by micarosu at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする