2014年06月29日

「DIAMOND」 Wienners

今回はWiennersのアルバム「DIAMOND」を紹介します。
Wiennersのメジャー1stアルバム。

どこから来るのかこのセンス。

どこまでもぶっ飛んでいるのに、どこまでもポップでキャッチーに響かせてくれるから、聴いた瞬間からそのリズムに乗ってしまいたい衝動に駆られてしまう。

しかもそれが一辺倒ではなく、「蒼天ディライト」、「LOVE ME TENDER」のようなハイテンポ、ハイテンションの軽快ナンバーから、歌詞とメロディを優しくも熱く響かせる「ドリームビート」、パンクで聴かせる「FUCK OFF」があったかと思えば、キラキラしたアイドル曲のような「片瀬江ノ島」のような曲まであり、とにかく聴き進めることが楽しくて仕方がない。

そして最後の「雪国」では、懐かしさを感じさせつつも、間奏の畳み掛ける演奏や「あああああ」と歌う詩とコーラスの新鮮さが不思議な余韻を残してくれる。

アルバムは最後まであっという間に聴けてしまうのだが、この曲があることでアルバムを聴き終えた感じと、また聴きたいと思わせる構成になっているのも面白い。

また、これだけ幅広い楽曲を聴かせながらも、どれを取っても間違いなくWiennersであるという自信も感じさせてくれる。
だから1曲ごとに違うタイプの曲が来ても、それは単純に新たな魅力となる点もこのアルバムの素晴らしいところだ。

キャッチーでポップ、それでいて畳み掛けるような音楽。
それをここまで追求したアルバムは、一聴の価値ありです。

ちなみに、こちらで全曲のダイジェストが視聴できます。


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2014年06月26日

キセキ その9 〜キンモクセイ〜

すっかりお久しぶりとなってしまいました、アーティスト特集企画「キセキ〜僕を作った音楽達〜」。
企画内容とタイトルの意味はこちらをご覧になっていただければわかると思います。(企画紹介が2007年なので文章が若いな…)

実に4年ぶりとなる今回の第9弾は、"キンモクセイ"を紹介したいと思います。

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2014年06月22日

「海に生きて/明日へ」 結香

今回は結香(ゆか)さんの「海に生きて/明日へ」を紹介します。
結香さんの4thシングル。

震災を乗り越えた人達に贈る歌。

一時は海というものが怖い存在となっていたが、好きだった海と今は共に生きていこうという強い想い。
結香さんの歌声は、その想いを何倍にも強く、優しく、そして尊く聴き手の心に響かせる。

その存在感は聴いた瞬間に鳥肌が立つほどだ。

震災の辛さを示すような重みのあるサウンドに、優しく響き渡るオカリナの音色も心地よく、鎮魂だけでなく希望を強く感じさせる名曲。

「明日へ」は「海を生きて」の決意を受けて、明日へと歩みだす希望の歌のよう。
より強調されたオカリナの音色に、結香さんの歌声が優しく響き渡り、温かさを感じる一曲だ。

震災を乗り越えて今も戦い続けている人に届いて欲しいだけでなく、そうでない人にもこの想いを感じて忘れないで欲しい。
そんな願いをこめた大切な歌がここにある。

ちなみに、↓のamazonの商品ページで視聴できます。

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2014年06月15日

「駈けるよ」 渡辺誠志

今回は渡辺誠志(わたなべさとし)さんの「駈けるよ」を紹介します。
渡辺誠志さんの2ndアルバム。

思わず聴き入ってしまった「駈けるよ」という名曲。
この曲の何がそうさせるのか?

言葉、メロディ、サウンド。
そのどれもが素晴らしいが、一番はこの曲が持つ"うた"という魅力だ。

何を当たり前のことをと言われそうだが、伝えたい言葉を伝えたいメロディに乗せ、それを誠意を持った歌声で届ける。
それが高位で実現できているからこそ、この「駈けるよ」という楽曲は大きな力を持っている。

その「駈けるよ」を含んだ2ndアルバム「駈けるよ」ももちろん、魅力的な一枚だ。

「駈けるよ」のように地に足を着けて前進んでいこうとする勇ましい曲から、「トウキョウ」のように昔を振り返りながら今を見つめる曲、「Love」のように愛という大きなテーマの曲に、「Money」のようにお金というものに対して若干皮肉をこめた曲まで、様々な形がある。

でもどれを取っても渡辺誠志さんであることに変わりはない。
だからどんな形であってもその"うた"の姿を確かに感じることが出来る。

その素晴らしさは、是非聴いて感じてみて欲しい。

ちなみに、渡辺誠志 Offcial websiteから視聴できます。

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2014年06月08日

「人物」 しあわせのしわざ

今回はしあわせのしわざのアルバム「人物」を紹介します。
しあわせのしわざのファーストフルアルバム。

また楽しみなバンドに出会ってしまった。
その名は「しあわせのしわざ」。

日本語の響きを大切にした言葉の中に皮肉さも込めながら奏でるロック。
三人というバンドとしての最小編成でありながら、確かな演奏力で惹きこむ力は流石。

ライブ感も演出するようなアルバム構成も聴き逃せない。
曲の配置によるところも大きいが、後奏に力を入れていることで最後まで飽きさせない展開にしている点も大きい。

例えば「シトラス」。

唯一MVが作成されていることからリードナンバー的一曲で、夏の陽炎のような儚さと疾走感が心地よい一曲。
イントロのベースの音色から一気に惹きこまれ、最後のサビまで一気に引っ張られるように聴いてしまうのだが、そこから魅せる後奏の展開がこの曲を唯一無二の存在感を持つ曲に昇華させている。

これを聴いたときからもうしあわせのしわざの術中にはまってしまったと言っていい。

また楽曲のタイプも一辺倒ではなく、「東京」のようにピアノ音色を響かせながら孤独と決意を感じさせる一曲や、「完熟トマトが舌を汚した」のようも歌謡曲テイストでありながら畳み掛けるような言葉と音に唸ってしまう曲まであり、飽きさせない。

このアルバムでも既に完成しているが、このバンドはまだまだ進化していきそう。
なんかいずれ大きなバンドになりそうな期待を感じずにはいられない、可能性を含んだファーストアルバムだ。

ちなみに、こちらで「シトラス」のMVが視聴できます。


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