2014年04月27日

「361°」 SUPER BEAVER

今回はSUPER BEAVERのアルバム「361°」を紹介します。
新ロックレーベル[NOiD]とタッグを組んでリリースするフルアルバム。

これが360°という一周を回って、新たな1°を踏み出そうとしているバンドの音か。

とてつもなエネルギーを持った音楽。
それは単純に勢いやノリで作られたものではなく、迷いがなく、どこか確信にも似た力が見え隠れする。

例えばタイトル曲でもある「361°」。

始まりを感じさせる迫力あるロックサウンド。
その予感を生み出しているのは、歌いだしからの繊細さを兼ね備えたサウンドと、それがサビで一気に開ける展開だ。

サビ前は過去、そしてサビは今を映すことで、聴き手には未来までを見せる、このアルバムの核と言える一曲。

そしてもう一曲忘れてはいけないのが「ありがとう」だ。

繊細さを前面に出しながらも、その奥に確かに存在する熱さ。

今までの全てと向き合い、全てを受け止めることで、見えてきたこと。
新たな一歩である361°という地点へ立たせてくれたことへの感謝。

それをエモーショナルなサウンドと"ありがとう"というシンプルな言葉に乗せた感動の名曲。

過去、今、そして未来。
SUPER BEAVERが歩いてきたこと、そしてどこへ歩こうとしているか。

「361°」というアルバムは、そんな彼らの全てが詰まっている名盤だ。

ちなみに、こちらで「ありがとう」のバンドVer.、こちらでドラマVer.のMVが視聴できます。

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2014年04月20日

「enterium」 pertorika

今回はpertorikaのミニアルバム「enterium」を紹介します。
pertorikaの2ndミニアルバム。

一曲ごとに魅せ方を変える物語

時にコマ送りのように。
時に風を感じるほど流れるように。
時に優しく寄り添うように。
時に世界そのものを変えてしまうくらい惹きこむように。

これだけ魅せ方が変わるのは、ジャンルに捕らわれない音楽を奏でているからだろう。
でもだからといって一貫性がないわけではなく、その芯には確かにある存在感。

この音楽を説明しようとするからこういう言葉になるけど、本当は敢えて説明することはないのかもしれない。
どんな音楽かと聞かれれば、"pertorikaという名の音楽"と言ったほうが一番しっくりくる。

それくらい独特で、不思議なほど愛おしい空気感を生み出す音楽。
それが詰まったこのミニアルバムが、名盤でないはずがない。

ちなみに、pertorika websiteで視聴できます。

よかったらこちらもどうぞ。
「enterium」ティザームービー
「Hello Hello」PV
「変わらないもの」PV
「五月雨の頃(short version)」デモ音源


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2014年04月13日

「色即是空」 ルルルルズ

今回はルルルルズのアルバム「色即是空」を紹介します。
ルルルルズの1stミニアルバム。

空気までも彩る音の世界。
この音楽を聴いている時間は本当に贅沢だなと感じる。

ベース、バイオリン、ピアノを基本の軸としつつ、曲に合わせてシンセやアコギを心地よく重ねたサウンド。
モミさんの透明感を持った歌声。

それらが生み出す空気感は、聴き手の心の中に様々な情景を映し出す。
まるで深層心理に訴えかけているかのように。

「All Things Must Pass」を聴き始めて、その情景に浸っていたら、いつの間にか最後の「点と線」まで聴いてしまっている。

そんな贅沢な時間の過ごし方を、ルルルルズの音楽と共に過ごしてみるのはいかがだろう?

ちなみに、こちらでアルバムの全曲ダイジェスト、こちら
「All Things Must Pass」のMVがそれぞれ視聴できます。

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2014年04月06日

「goodnight, wonderend」 カラスヤサボウ

今回はカラスヤサボウさんのアルバム「goodnight, wonderend」を紹介します。
カラスヤサボウさん初のコンセプトアルバム。

音楽とイラストで綴られる10編の物語。

ギター、ベース、ドラムの音が力強く、その演奏だけでも耳を奪われてしまうほど印象的であるが、そこに乗るボーカロイドの歌声は必ずしもその表情を表に出していない。

聴いていると、全てを表している様で、全て表していないような不思議な感覚を覚えてしまう。
言うならば物語をのあとがきを聴いているような感じだ。

その物語で何が起きたかはわかっても、そこに至るまでに何が起きたのか、それがわからない。
だからこそ、聴く側が色んな想像をそこに足すことで、物語を完成へと導くことができる。

つまり、人に寄って見えてくる物語の姿が変わる。
それが何にも変えられない大きな魅力だ。

ここに綴られた物語にどんな姿を映すのか。
それは聴いてみたあなただけが知ることができる。

ちなみに、こちらでアルバムのクロスフェードデモが聞けます。

下記の曲もそれぞのリンク先で視聴できます。
「ある逃避の」
「救いようのない」
「きらきらひかる」

posted by micarosu at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする