今回はUSAGIの「イマジン」を紹介します。
USAGIのデビューシングル。
歌が持つ可能性。
それが見えた気がした。
繊細なストリングスとピアノの音色が映し出す世の中の暗闇。
そこに響き渡る上田さんの歌声はまさに葛藤であり光。
夢が持つ力、夢を持つことの大切さ。
詩に綴られたその想いを歌声に乗せるだけでなく、夢に向かう道へと聴き手を誘う力がこの曲には秘められている。
言葉を届けるのではなく、想いを届ける。
それがこんなにも自然に出来る歌に久々に出会えた。
綴られた言葉を紡ぎ出すように歌い上げる上田和寛。
作家活動を休止してまでこのユニット結成を決断した若手No.1ソングライター杉山勝彦。
この二人がユニットを結成した理由。
それがここにある。
ちなみに、こちらで視聴できます。
2014年03月30日
2014年03月23日
「東京」 wacci
今回はwacciの「東京」を紹介します。
TBS系月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』主題歌。
東京というのは特別な場所だ。
首都ということもあるが、人や車の多さ、そしてものすごい情報量が飛び交う都会だ。
そんな都会の街"東京"を生きる二人の物語。
それがここには綴られている。
人の多さに飲まれて、揉まれて、寂しくなって。
それでも二人でこの東京という街を生きていくという想い。
ストリングスやピアノの音色とメロディが優しさと切なさを演出し、橋口さんの歌声がこの東京で生きていくという強さを示してくれるように響き渡る。
詩とメロディと歌声、これら全て一体となったとき、聴き手の心には都会の街"東京"の姿を映し出されるはず。
この曲はそのときに初めて名曲として完成する。
あなたの心にはどんな"東京"の姿が映りますか?
それはこの曲を聴いて確かめてみて欲しい。
ちなみに、こちらで「東京」のトレーラーショートバージョンが視聴できます。
TBS系月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』主題歌。
東京というのは特別な場所だ。
首都ということもあるが、人や車の多さ、そしてものすごい情報量が飛び交う都会だ。
そんな都会の街"東京"を生きる二人の物語。
それがここには綴られている。
人の多さに飲まれて、揉まれて、寂しくなって。
それでも二人でこの東京という街を生きていくという想い。
ストリングスやピアノの音色とメロディが優しさと切なさを演出し、橋口さんの歌声がこの東京で生きていくという強さを示してくれるように響き渡る。
詩とメロディと歌声、これら全て一体となったとき、聴き手の心には都会の街"東京"の姿を映し出されるはず。
この曲はそのときに初めて名曲として完成する。
あなたの心にはどんな"東京"の姿が映りますか?
それはこの曲を聴いて確かめてみて欲しい。
ちなみに、こちらで「東京」のトレーラーショートバージョンが視聴できます。
2014年03月16日
「パララックス・ビュー」 上坂すみれ
今回は上坂すみれさんの「パララックス・ビュー」を紹介します。
アニメ「鬼灯の冷徹」エンディングテーマ。
駆け抜ける疾走感とノイジーなギター。
それだけだとかなり攻撃的なものになってしまうが、不思議なほど心地よく聴くことができる。
それを可能にしているのは、和のサウンド要素だ。
日本らしい美しいメロディライン、そしてサビ前とサビで魅せる琴のような音色。
これらがどこか懐かしさと安心感を演出し、激しいだけではない絶妙な音世界を形成している。
また歌詞の内容にも注目したい。
地獄をテーマに、そこに来てしまった二人の恋を巡る感情描写。
パララックス・ビュー=視差というタイトルが示す通り、見方一つで地獄と天国が入れ替わって見える詩はそれだけでも読み応えがある。
それをこの曲調と歌声に乗せることで、言葉だけでは見れない世界観で魅せるのも素晴らしい。
激しさ、懐かしさ、切なさ…。
曲の中で色んな一面が見える、聴き応えのある一曲。
これは面白い。
ちなみに、こちらでMVの視聴ができます。
アニメ「鬼灯の冷徹」エンディングテーマ。
駆け抜ける疾走感とノイジーなギター。
それだけだとかなり攻撃的なものになってしまうが、不思議なほど心地よく聴くことができる。
それを可能にしているのは、和のサウンド要素だ。
日本らしい美しいメロディライン、そしてサビ前とサビで魅せる琴のような音色。
これらがどこか懐かしさと安心感を演出し、激しいだけではない絶妙な音世界を形成している。
また歌詞の内容にも注目したい。
地獄をテーマに、そこに来てしまった二人の恋を巡る感情描写。
パララックス・ビュー=視差というタイトルが示す通り、見方一つで地獄と天国が入れ替わって見える詩はそれだけでも読み応えがある。
それをこの曲調と歌声に乗せることで、言葉だけでは見れない世界観で魅せるのも素晴らしい。
激しさ、懐かしさ、切なさ…。
曲の中で色んな一面が見える、聴き応えのある一曲。
これは面白い。
ちなみに、こちらでMVの視聴ができます。
2014年03月09日
「NEWTOWN」 FOLKS
今回はFOLKS(フォークス)の「NEWTOWN」を紹介します。
FOLKSのメジャーデビューミニアルバム。
面白い。
このミニアルバムを表すときに、この言葉が浮かんだ。
それは可笑しいという意味ではなく、空気感や音の重なり方の新鮮さ、こういう形の音楽もあるのかという意味での面白いだ。
ロックとも言えるし、ポップとも言える。
シンセが存在感を放つなどエレクトロ要素も垣間見えるが、アコギが存在感を放つ曲もあり、彼らの音楽を一言で言うのは難しい。
ただ一つだけ言えることは、この幾重にも重なる音の響き方が心地よく聴き手に届くということだ。
それがよくわかるのが「Good-bye, friends」と「River」。
「Good-bye, friends」はイントロのシンセの音色から何か新しいことが始まる予感を漂わせ、徐々に曲の中へ引き込んでいく一曲。
中でもサビの盛り上がりは素晴らしく、音の重なりと歌声から響き言葉まで含めて心地よく聴かせてくれる。
「River」はバンドサウンドの中で一際存在感を放つアコギの音色が絶妙で、暗めの雰囲気の中に柔らかさも感じられる一曲。
暗さと明るさの音のバランスが作り出すもどかしさは、言葉ともリンクして心地よさだけを絶妙に響かせている。
ここでは2曲だけ紹介したが、もちろん他の楽曲もこのような絶妙な心地よさがある。
音を届けるバンド。
いや、音で届けられるバンドといったほうがいい。
そんなFOLKSのデビューミニアルバム。
是非一度聴いてみて欲しい。
ちなみに、FOLKS from Eniwa, Hokkaido Official Websiteで視聴できます。
FOLKSのメジャーデビューミニアルバム。
面白い。
このミニアルバムを表すときに、この言葉が浮かんだ。
それは可笑しいという意味ではなく、空気感や音の重なり方の新鮮さ、こういう形の音楽もあるのかという意味での面白いだ。
ロックとも言えるし、ポップとも言える。
シンセが存在感を放つなどエレクトロ要素も垣間見えるが、アコギが存在感を放つ曲もあり、彼らの音楽を一言で言うのは難しい。
ただ一つだけ言えることは、この幾重にも重なる音の響き方が心地よく聴き手に届くということだ。
それがよくわかるのが「Good-bye, friends」と「River」。
「Good-bye, friends」はイントロのシンセの音色から何か新しいことが始まる予感を漂わせ、徐々に曲の中へ引き込んでいく一曲。
中でもサビの盛り上がりは素晴らしく、音の重なりと歌声から響き言葉まで含めて心地よく聴かせてくれる。
「River」はバンドサウンドの中で一際存在感を放つアコギの音色が絶妙で、暗めの雰囲気の中に柔らかさも感じられる一曲。
暗さと明るさの音のバランスが作り出すもどかしさは、言葉ともリンクして心地よさだけを絶妙に響かせている。
ここでは2曲だけ紹介したが、もちろん他の楽曲もこのような絶妙な心地よさがある。
音を届けるバンド。
いや、音で届けられるバンドといったほうがいい。
そんなFOLKSのデビューミニアルバム。
是非一度聴いてみて欲しい。
ちなみに、FOLKS from Eniwa, Hokkaido Official Websiteで視聴できます。
2014年03月02日
「Design」 TRIPLANE
今回はTRIPLANEのミニアルバム「Design」を紹介します。
「ONE PIECE エピソード オブ メリー 〜もうひとりの仲間の物語〜」主題歌「Horizon Knot〜君と見てた夢」も収録されたミニアルバム。
成長というより進化。
それは一曲目の「light」から感じることになる。
攻撃的なサウンドにまず驚かされるが、聴いていると核にはTRIPLANEらしい美しいメロディが確かに存在することに気づく。
それをこういうアプローチで攻めることで、こんなにも新鮮で、でも自然と熱い気持ちにさせてくれる。
アルバムの中ではシンセや打ち込みを多用した楽曲も多く、その先鋭的な音構成が印象的。
中でもDAISH DANCEとコラボした「回遊魚」が持つ浮遊感がとんでもなく、聴くほどに不思議と吸い込まれてしまう。
全体的に先鋭的な印象を持つアルバムだが、彼ららしい優しさや温かさを持った楽曲もやはり外せない。
「ONE PIECE エピソード オブ メリー 〜もうひとりの仲間の物語〜」の主題歌となっていた「Horizon Knot〜君と見てた夢」だ。
君と僕の距離間、それでも繋がっているという想い。
言葉に込めたそんな想いを紡ぐメロディと江畑さんの優しい歌声。
それらが一体となって聴き手の心に響く。
どこまでもTRIPLANEらしく、TRIPLANEだからこそできる珠玉の名曲。
この曲がアルバムの中心にあることで、"らしさ"と"新鮮さ"が絶妙に融合する。
「Deisgn」というタイトルの通り、TRIPLANEの新たな可能性をデザインした1枚。
彼らの進化が益々楽しみになってきた。
ちなみに、↓のamazon商品ページから視聴できます。
「ONE PIECE エピソード オブ メリー 〜もうひとりの仲間の物語〜」主題歌「Horizon Knot〜君と見てた夢」も収録されたミニアルバム。
成長というより進化。
それは一曲目の「light」から感じることになる。
攻撃的なサウンドにまず驚かされるが、聴いていると核にはTRIPLANEらしい美しいメロディが確かに存在することに気づく。
それをこういうアプローチで攻めることで、こんなにも新鮮で、でも自然と熱い気持ちにさせてくれる。
アルバムの中ではシンセや打ち込みを多用した楽曲も多く、その先鋭的な音構成が印象的。
中でもDAISH DANCEとコラボした「回遊魚」が持つ浮遊感がとんでもなく、聴くほどに不思議と吸い込まれてしまう。
全体的に先鋭的な印象を持つアルバムだが、彼ららしい優しさや温かさを持った楽曲もやはり外せない。
「ONE PIECE エピソード オブ メリー 〜もうひとりの仲間の物語〜」の主題歌となっていた「Horizon Knot〜君と見てた夢」だ。
君と僕の距離間、それでも繋がっているという想い。
言葉に込めたそんな想いを紡ぐメロディと江畑さんの優しい歌声。
それらが一体となって聴き手の心に響く。
どこまでもTRIPLANEらしく、TRIPLANEだからこそできる珠玉の名曲。
この曲がアルバムの中心にあることで、"らしさ"と"新鮮さ"が絶妙に融合する。
「Deisgn」というタイトルの通り、TRIPLANEの新たな可能性をデザインした1枚。
彼らの進化が益々楽しみになってきた。
ちなみに、↓のamazon商品ページから視聴できます。