2013年07月28日

「カンナの花/熱気球」 canna

今回はcannaの「カンナの花/熱気球」を紹介します。
約10年ぶりとなる復帰第一弾シングル。

cannaが帰ってきた。
活動自体はもう少し前から再開していてが、こうしてCDシングルとしてリリースされるのは約10年ぶり。

これを待ちに待ったと言わないわけにはいかない。

そしてその楽曲「カンナの花」はどこまでもcannaらしく、優しく奏でられるメロディと歌声が印象的なナンバー。
感謝を綴った歌詞からはこれまでの様々な想いが感じられ、聴いているだけで胸が熱くなる。

両A面の「熱気球」は一転してアップテンポのナンバー。
空へ飛び出していくような気持ちと美しいメロディは何度でも聴きたくなる爽快さを持っている。

この2曲それぞれタイプは違うが、cannaの二人だからこそ出来た音楽であることは間違いない。
これを聴かされたら、cannaの第二章が楽しみでしょうがない。

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2013年07月21日

「BREAK MY SILENCE」 高橋優

今回は高橋優さんの「BREAK MY SILENCE」を紹介します。
高橋優さんの3rdフルアルバム。

明らかに音が変わった。
明らかに言葉が変わった。

時に荒々しく、時に繊細で、でもやっぱり荒々しく。

「僕らの平成ロックンロールA」から楽曲が変わったと感じていたが、ここまでの作品に出会えるとは思っていなかった。

中でも「人見知りベイベー」、「CANDY」、「泣ぐ子はいねが」はそれを象徴するような楽曲。

「人見知りベイベー」は少ないコードを繰り返し回す楽曲で、人見知りということを色んな言い回し綴る言葉が妙に耳に残る。

「CANDY」は自身の体験のようないじめの描写が印象的な楽曲。
心が締め付けられそうではあるが、ただ辛かったでは終わらせずその出来事を受け止められるときが来るという前向きな想いも汲み取れる。
この曲を形にするのは勇気がいることだっただろう。

「泣ぐ子はいねが」は秋田弁全開の楽曲。
自虐的ではあるが、それでもふるさとである秋田が好きだということが伝わってくる曲。
あえてバラードではなく強めの口調で歌うような楽曲に仕上げていることも、いい意味で高橋優さんらしい。

この3曲をはじめ、アルバム全体として一つ殻をやぶったような楽曲が多く収められている。

「BREAK MY SILENCE」
高橋優という沈黙を破る新境地の一枚だ。

ちなみに、高橋優オフィシャルサイトから一部の楽曲が視聴できます。


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2013年07月14日

「7+one 〜音の彩り〜」 アンダーグラフ

今回はアンダーグラフのアルバム「7+one 〜音の彩り〜」を紹介します。
約2年ぶりのアルバム。
7名の人気プロデューサー達と共に楽曲を制作した7曲と、セルフプロデュース1曲を加えた全8曲を収録。


僕らはアンダーグラフの魅力をまだまだ知りきれていなかったようだ。

7人にプロデューサーと共に仕上げたという今作の楽曲を聴いて、それを思い知らされた。

一つは明るさが強調されるようになったことだ。

「第三次成長期」という曲があるのだが、前へ進もうとする姿勢が見える詩を曇りの少ないアレンジが引っ張る。
今までの彼らであればもう少し暗いアレンジになったような気がするが、それを踏襲しつつも明るさが前面に出てきているきたことで、前へ進む姿勢がより伝わってくるようになった。

もう一つは世界が広がったいうことだ。

彼の楽曲はどちらかという内向きなものが多く、どこか閉鎖的な面が強かったが、例えば「空へ届け」の子供達のコーラスであったり、「素敵な未来」の柔らかな音使いを聴いていると、自分は一人ではないんだなという想いが伝わってくる。

もちろんそれは詩に綴られた部分も大きいが、それを表現する音にスパイスが加わることで、世界の広がりがすごく活きるようになった。

音の彩りという可能性。
その一つの答えを示したアルバムだ。

ちなみに、こちらから「素敵な未来」、「空へ届け」、「去年今年」のPV視聴ができます。


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2013年07月07日

「ゆえん」 近藤晃央

今回は近藤晃央さんのアルバム「ゆえん」を紹介します。
近藤晃央さんの1stフルアルバム。

伝えたい言葉があって、それを伝えるためのメロディがあって、それを届けるための声があって。
それらが一つになって歌になる。

そんな当たり前のことが当たり前に素晴らしいと感じさせてくれたアルバム。
それがこの「ゆえん」。

まず言葉について触れると、シングル「らへん」に代表されるように"らへん"がうまく表現されている。

例えば「HONEY」。
ここではただ"好き"とか"愛してる"を伝えるのではなく、何気ない日常の楽しさを切り取っている。

日常というのは大きな変化がない分言葉にするのが難しいが、それを絶妙に描くことで、心の中にスーっと入ってくる。

またこの曲ではその優しい雰囲気を表すように、ポップなメロディとサウンドになっているのも印象的。

それもあって、詩の中に度々出てくる"ハニー"という言葉がとても心地よく耳に残り、聴いていると自然と笑顔になってくる。

詩とサウンドの絶妙な掛け合わせ。
それは他の楽曲にも言える。

だから一曲ごとに違う顔を見せ、時に叙情的に、時にロックにもなる。
それは伝えたいことがそれぞれにあるから。

伝えたいことを伝えるべき形で表現する。
それは単純なことではあるが、決して簡単なことではない。

どんな形にしても近藤晃央であるという芯が確実にあるから出来た一枚。
このアルバムに出会えたことを嬉しく思う。

ちなみに、近藤晃央 official websiteからアルバムの全曲ダイジェストと「HONEY」のShort Ver.のMVが視聴できます。


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