2012年10月28日

「SCULPTOR」 sacra

今回はsacraのアルバム「SCULPTOR(スカルプター)」を紹介します。
活動再開したsacraの5年半ぶりのアルバム。
シングル「夢旅」、「ネバエバ〜100万粒の涙〜」、「Everytime looking for life」が収録されています。

改めて感じたsacraの力。

それは良い音楽を生み出す力、そしてそれを届ける力。

その中で更に核となっているのが、"生きていく力"だ。

「ネバエバ〜100万粒の涙〜」、「Everytime looking for life」のように直接的なメッセージもあれば、「真夜中の太陽」、「セツナストーリー」、「夢旅」のように寄り添ってくれるような曲。

「monochro paradise」、「パノプティコン」では人の心の内側を映し出すような曲で攻めれば、「Everythnig's gonna be all right」では民族調の音楽で、宴の場にいるような楽しい気持ちにさせる。

生きていく中で必ずある喜怒哀楽。
それが一つのアルバムの中で表現されていることで、苦しいことや寂しいことを受け止めながら、きっとある喜び、楽しみを信じることができる。

活動休止を経て、自分達の音楽と向き合い、何をしていくべきかがはっきりしたからこそ生まれた音楽。
sacraの歴史がまたここから始まる。

ちなみに、↓のamazonの商品ページから視聴できます。

sacra OFFICIAL SITE

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2012年10月21日

「オオカミ青年」 藤巻亮太

今回は藤巻亮太さんの「オオカミ青年」を紹介します。
レミオロメンのボーカル藤巻亮太さんのファーストアルバム。
シングル「光をあつめて」、「月食」、「Beautiful day」が収録されています。

1stシングル「光をあつめて」では闇の中の希望を歌っていたが、その奥にソロとして何ができるかという自身の葛藤が見えた。

2ndシングル「月食」ではそんな自身の葛藤をさらけ出すように、言葉に遠慮がなく、想いをそのまま綴った詩を叫ぶように歌い上げ、ソロだからこそできることの一つの方向性が見えた。

その流れから繰り出されたアルバム「オオカミ青年」。

景色が浮かぶような描写や生活観のある詩などはそのままに、全体を通して影の部分が見える作品になっている。

そこには、今までであれば使わなかった表現が見られ、自分の影と正直に向き合うことで、嘘のない言葉を使えているように思える。

その葛藤を表したかのような曲が、1曲目の「オオカミ青年」。

心の中にいる嘘つきのオオカミと正直なヒツジ。
どちらであるべきかを悩みつつ、どちらであるべきかではなく、自分の思うままにやればいいのではないかというシンプルな答えにたどり着く。

少し懐かしいメロディと陰のあるサウンドがこの詩を最大に引き立て、最後の「♪一秒先の〜」の叫ぶような歌声で聴く者の心を掴んで離さない。

これが1曲目にあるということからも、このアルバムが今までとは違うものであることがわかる。

レミオロメンとしてではなく、藤巻亮太としてできること。
藤巻亮太だからこそできること。

その一つの答えともいうべきアルバム。

先入観を持たず、まず一度聴いてみて欲しい。
これを聴かない手はない。

ちなみに、↓のamazonの商品ページで視聴できます。

また、藤巻亮太オフィシャルサイトからも一部動画視聴できます。

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2012年10月14日

「プラスとマイナスのしくみ」 nano.RIPE

今回はnano.RIPEのアルバム「プラスとマイナスのしくみ」を紹介します。
nano.RIPEのセカンドフルアルバム。
シングル「絵空事」、「リアルワールド」が収録されています。

nano.RIPEらしさと、進化が見られる一枚。

アルバムの始まりを告げる「うつくしい世界」で圧倒的な疾走感と世界観で聴き手をアルバムの中に誘い込み、「ぼくなりのおとぎ話」、「絵空事」、「アドバルーン」、「アンサーソング」と、nano.RIPEらしい曲たちがお出迎え。

続く「ナンバーゼロ」は、今までとは少しばかり雰囲気が変わる。

葛藤を描くきみコさんの独特の詩の世界もさることながら、音の作り方や曲展開など、どれを取っても格好よく、nano.RIPEがロックバンドであることも示してくれるような曲。

まさにアルバムの核とも言える一曲で、この曲がここにあることで、アルバムがギュっと締まる。

その後、「よすが」、「ゆきのせい」、「ページの中で」では少し落ち着きが並び、曲の持つ雰囲気に酔いしれさせてくれたかと思えば、まだ終わらせないとばかりに「リアルワールド」を繰り出す。

はじっけっぷりそのままに、「サクゴエ」で勢いを保ちつつ、「かえりみち」、「グッバイ」、「架空線」で余韻を残しながらアルバムは終わる。

その余韻に浸っていたら、また始めから聴きたくなるから不思議だ。
前アルバム「星の夜の脈の音の」のときもそうだったが、nano.RIPEのアルバムにはそういう魅力がある。

ただ確実に言える事は、進化をし続けていること。
「ナンバーゼロ」や「リアルワールド」など、今までの彼らからは想像できない楽曲が生まれたことで、彼らの音楽性は広がりつつある。

その進化の過程を感じるためにも、このアルバムは是非聴いてもらいたい一枚だ。

ちなみに、↓のamazon商品ページから視聴できます。

nano.RIPEオフィシャルサイト


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2012年10月07日

「リニアブルーを聴きながら」 UNISON SQUARE GARDEN

今回はUNISON SQUARE GARDENの「リニアブルーを聴きながら」を紹介します。
前作「流星のスコール」から約2ヶ月ぶりというハイペースでリリースされたシングル。
劇場版「TIGER & BUNNY -The Beginning-」主題歌になっています。

これがバンドの勢いというものか。
とにかく最高にポップで、圧倒的な力を持った一曲。

イントロから圧倒的な力を放ち、その展開に惹き込まれつつ、メロディに乗せた言葉達が、次々に聴き手の耳で弾けていく。

そしてそれはサビで最高潮に達し、「♪リニアブルーを聴きながら〜」と伸ばすフレーズは、圧倒的な力の余韻に浸りつつ、最高の心地よさを与えてくれる。

全てこの曲のためにあるのかもしれないと思わずにはいられないほど綴られた言葉とメロディの親和性が高く、何度聴いても決して飽きが来ない。

これは、ポップであることを追い求めるロックバンドUNISON SQUARE GARDENの一つの到達点とも言える楽曲。

この曲を聴き逃してはいけない。

ちなみに、UNISON SQUARE GARDEN official web siteから視聴できます。


posted by micarosu at 23:30| Comment(4) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする