今回はブリーフ&トランクスの「ゴールデンボール」を紹介します。
2000年に解散したブリーフ&トランクスが12年ぶりの再結成。
今作が再結成後第一弾シングルになります。
ブリーフ&トランクスがまさかの再結成!
さらにシングルリリースとなれば喜ばずにはいられない。
その12年ぶりのシングルがこの「ゴールデンボール」。
哀愁漂うメロディ、伊藤さんと細根さんの絶妙なハーモニー。
これだけなら純粋に切ない楽曲なのだが、そこに"ゴールデンボール"という歌詞を乗せてしまうのが、ブリトラらしい。
それでも最後まで聴くと、不思議な感動を覚えるのが面白い。
ブリトラというと、「青のり」のようなあまりにも細かい視点で捉えた日常生活のような楽曲の印象が強いが、「石焼イモ」や「風のとらえかた」といった純粋に切ない楽曲もある。
この曲は、前者のような楽曲が好きなマニアには少し物足りないかもしれないが、ファンならずとも受け入れられる楽曲といえる。
ブリトラ再結成、そしてシングル「ゴールデンボール」。
この1枚から何が始まるか、楽しみだ。
ちなみに、ブリーフ&トランクス オフィシャルサイトから視聴できます。
2012年07月29日
2012年07月22日
「ドリームメイカー」 TRIPLANE
今回はTRIPLANEの「ドリームメイカー」を紹介します。
アルバム「V」から約5ヶ月ぶりのリリース。
サッポロビール北海道エリアTVCMタイアップ楽曲として北海道内でオンエアされている話題の一曲です。
聴いた瞬間に一気に目の前が開けて、手招く声に誘われて歩き出していくような不思議な高揚感。
もちろん歌詞に導かれている部分もあるが、楽曲全体として自信と誇りが満ち溢れていることが何より大きい。
アルバム「V」で自分達を見つめなおし、自分達にできることを追求した答えが、今作にも息づいているのだろう。
軽快なリズムに乗るメロディ。
そして、ストリングスを織り込んだ広がりのあるサウンドに、江畑さんの伸びのある歌声が響きわたる。
今のTRIPLANEが歌うからこそ意味と力を持つ一曲です。
ちなみに、こちらから視聴できます。
TRIPLANE OFFICIAL WEBSITE
アルバム「V」から約5ヶ月ぶりのリリース。
サッポロビール北海道エリアTVCMタイアップ楽曲として北海道内でオンエアされている話題の一曲です。
聴いた瞬間に一気に目の前が開けて、手招く声に誘われて歩き出していくような不思議な高揚感。
もちろん歌詞に導かれている部分もあるが、楽曲全体として自信と誇りが満ち溢れていることが何より大きい。
アルバム「V」で自分達を見つめなおし、自分達にできることを追求した答えが、今作にも息づいているのだろう。
軽快なリズムに乗るメロディ。
そして、ストリングスを織り込んだ広がりのあるサウンドに、江畑さんの伸びのある歌声が響きわたる。
今のTRIPLANEが歌うからこそ意味と力を持つ一曲です。
ちなみに、こちらから視聴できます。
TRIPLANE OFFICIAL WEBSITE
2012年07月15日
「夢の外へ」 星野源
今回は星野源さんの「夢の外へ」を紹介します。
星野源さんのサードシングル。
資生堂アネッサ2012CMソングになっています。
星野源さんというと、どちからというとバラードの印象が強かった。
そんな印象を良い意味で裏切ってくれたのが、この「夢の外へ」だ。
軽快なリズムに乗る、爽快でキャッチーなメロディ。
PVを見ていてもそうだが、なんだか踊りだしたくなるような不思議な浮遊感がある。
言い換えると、夢のような現実感。
夢の中の輝きを、夢の外へも連れ出して欲しいと願う詩の世界が、曲全体として見事に表現された一曲と言える。
以前からのファンとしては新たな一面が見れつつ、初めての人にはスーッと入っていけるような作品。
この爽快感に是非一度浸ってみて欲しい。
ちなみに、「夢の外へ」特設サイトから視聴できます。
星野源さんのサードシングル。
資生堂アネッサ2012CMソングになっています。
星野源さんというと、どちからというとバラードの印象が強かった。
そんな印象を良い意味で裏切ってくれたのが、この「夢の外へ」だ。
軽快なリズムに乗る、爽快でキャッチーなメロディ。
PVを見ていてもそうだが、なんだか踊りだしたくなるような不思議な浮遊感がある。
言い換えると、夢のような現実感。
夢の中の輝きを、夢の外へも連れ出して欲しいと願う詩の世界が、曲全体として見事に表現された一曲と言える。
以前からのファンとしては新たな一面が見れつつ、初めての人にはスーッと入っていけるような作品。
この爽快感に是非一度浸ってみて欲しい。
ちなみに、「夢の外へ」特設サイトから視聴できます。
2012年07月08日
「feel you」 住岡梨奈
今回は住岡梨奈さんの「feel you」を紹介します。
住岡梨奈さんのデビューシングル。
アニメ映画「るろうに剣心」新京都編後編主題歌になっています。
アコギの音色から静かに始まるイントロ。
サビに向かうにつれ、歌声と様々な音が加わり、サビに入るとその全てが一気に開放される。
まるで聴いた瞬間に目の前がパッと開くような爽快感を聴き手に与えてくれるよう。
それは、住岡さんの優しく力強い歌声があるからこそ。
一瞬で耳に残る歌声が堪能できるのも、この曲の魅力の一つ。
爽快なメロディと、そこに溶け込みつつ存在感を放つ歌声。
それらが一つになったとき、こんな素敵な曲になる。
それを感じずにはいられない一曲です。
ちなみに、住岡梨奈 Official Websiteから視聴できます。
住岡梨奈さんのデビューシングル。
アニメ映画「るろうに剣心」新京都編後編主題歌になっています。
アコギの音色から静かに始まるイントロ。
サビに向かうにつれ、歌声と様々な音が加わり、サビに入るとその全てが一気に開放される。
まるで聴いた瞬間に目の前がパッと開くような爽快感を聴き手に与えてくれるよう。
それは、住岡さんの優しく力強い歌声があるからこそ。
一瞬で耳に残る歌声が堪能できるのも、この曲の魅力の一つ。
爽快なメロディと、そこに溶け込みつつ存在感を放つ歌声。
それらが一つになったとき、こんな素敵な曲になる。
それを感じずにはいられない一曲です。
ちなみに、住岡梨奈 Official Websiteから視聴できます。
2012年07月01日
「into the green」 cinema staff
今回はcinema staffの「into the green」を紹介します。
cinema staffの1st E.P.にしてメジャーデビュー作品。
リード曲「into the green」を含む新曲2曲とライブでも定番のインディーズ時代を代表する4曲の再録を含む全6曲入りになっています。
シンプルなサウンドとアレンジの中に、夏の空気感と絶望、そしてそこから前に進みだそうという決意が垣間見える一曲。
聴き始めから漂う喪失感に少し沈んだ気持ちになりつつも、歌詞の中にも登場する"緑"という言葉が、聴き手に希望を与えてくれる。
"緑"というのは、夏の生い茂るような草木の色と純粋に捉えられるが、彼らの中では何か特別な意味合いがあるようにも感じる。
だからこそ、聴き手も"緑"という言葉に希望を感じずにはいられなくなるのではないかと思う。
それだけの想いをこめた「into the green」という楽曲は、彼らのメジャーデビューには必要な一曲なのだろう。
だが、それだけが彼らの魅力ではないことが、カップリングに収められている再録の4曲からわかる。
ライブの定番曲を選んだということで、変調があったり叫ぶような楽曲もあったりで、盛り上がりだけでなくこういう楽曲もあるんだと気づかされる。
「into the green」を表に置きつつ、cinema staffというバンドの魅力に浸れる1枚。
とにかく一度手に取り、聴いてみることをオススメしたい。
ちなみに、cinema staff Official Web Siteから「into the green」の視聴ができます。
cinema staffの1st E.P.にしてメジャーデビュー作品。
リード曲「into the green」を含む新曲2曲とライブでも定番のインディーズ時代を代表する4曲の再録を含む全6曲入りになっています。
シンプルなサウンドとアレンジの中に、夏の空気感と絶望、そしてそこから前に進みだそうという決意が垣間見える一曲。
聴き始めから漂う喪失感に少し沈んだ気持ちになりつつも、歌詞の中にも登場する"緑"という言葉が、聴き手に希望を与えてくれる。
"緑"というのは、夏の生い茂るような草木の色と純粋に捉えられるが、彼らの中では何か特別な意味合いがあるようにも感じる。
だからこそ、聴き手も"緑"という言葉に希望を感じずにはいられなくなるのではないかと思う。
それだけの想いをこめた「into the green」という楽曲は、彼らのメジャーデビューには必要な一曲なのだろう。
だが、それだけが彼らの魅力ではないことが、カップリングに収められている再録の4曲からわかる。
ライブの定番曲を選んだということで、変調があったり叫ぶような楽曲もあったりで、盛り上がりだけでなくこういう楽曲もあるんだと気づかされる。
「into the green」を表に置きつつ、cinema staffというバンドの魅力に浸れる1枚。
とにかく一度手に取り、聴いてみることをオススメしたい。
ちなみに、cinema staff Official Web Siteから「into the green」の視聴ができます。