2011年07月29日

「ホログラフィー」 牧野由依

今回は牧野由依さんのアルバム「ホログラフィー」を紹介します。
EPICレコードジャパン移籍第1弾アルバム。
移籍後のシングル「ふわふわ♪」、「碧の香り」、「お願いジュンブライト」が収録されています。

一方向から見ていた光が、角度を変えることで、新たな輝きが見えてくる。

EPICレコードジャパン移籍第1弾、そして三年三ヶ月ぶりとなる今回のアルバムは、一つの形に捕らわれない、色んな方面へ積極的にアプローチした楽曲が顔をのぞかせる。

アルバムは、ポップな印象でありながら、少しだけ影を持った「春待ち風」に始まり、資生堂「エリクシールホワイト」のCMでも話題となった、EPOさんとの異色コラボで生まれた透明感と幸福感を持った「お願いジュンブライト」、胸がキュンとなるようなドラマチックな展開を持った「ふわふわ♪」と前半は場面が浮かぶようなドラマを持った曲が並ぶ。

造語の詩を牧野さんの曲に乗せた、サイバー感漂う「hologram」がインターリュードのようになり、本人作詞作曲の、一筋の光が差すような「crepuscular rays」から後半が始まる。

アルバム後半は、ノスタルジックな曲調に、今でも初恋のような思いを持ち続ける二人を綴った「二度目のハツコイ」、少し低めのキーで展開される、壮大で深い「Brand-new Sky」、日本語の美しさを表現した歌詞が印象的な「碧の香り」、懐かしい風景を見ながら、後ろを振り返りつつも前を向こうとする「その先へ」と、自分の内面を映し出したようなノスタルジックな曲が並ぶ。

それぞれ異なる光を放っているようだが、その中心には牧野由依という光が存在する。

その光(ホログラム)の角度を変えればこんな楽曲が生まれ、そしてそれを一つにすればこんな素晴らしいアルバムができる。
「ホログラフィー」というアルバムは、それが実感できる一枚になっている。

ちなみに、牧野由依 Official Web Siteで視聴できます。


ホログラフィー(初回生産限定盤)(DVD付)

ホログラフィー(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 牧野由依
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: CD



ホログラフィー

ホログラフィー

  • アーティスト: 牧野由依
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: CD
posted by micarosu at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月22日

「Populus Populus」 UNISON SQUARE GARDEN

今回はUNISON SQUARE GARDENのアルバム「Populus Populus」を紹介します。
UNISON SQUARE GARDENの3rdアルバム。
シングルに収められていた「スカースデイル」、「カウンターアイデンティティ」、「オリオンをなぞる」が収録されています。

このアルバムの帯にはこう書いてある。
「それでも、それでも明日を探す」

常に自分達の表現したいものを模索した彼らの、一つの到達点ともいえるのが、この「Populus Populus(ポプラ ポプラ)」。
それくらい素晴らしい作品だ。

このアルバムで彼らは、ロックバンドでありながら、ポップという面にも思い切って振っている。

代表的な曲としては、シングルとしてもリリースした「オリオンをなぞる」。
曲の感じや展開などには彼ららしさが存分に出ているが、この曲ではピアノの音を取り込んでおり、タイトルどおりに繊細だけど壮大で広がりのあるような曲に仕上がっている。

この流れを、いい意味で昇華させたのがこのアルバムといえる。

アルバムの前半では今までの彼ららしさ、そして後半にはポップさが前面に出て、最後は「未完成デイジー」、「オリオンをなぞる」、「シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜」で終わる。

この展開は今までの彼らを知っている人からは驚かれそうだが、ここには驚き以上の心地よさと安心感を得る。
彼らがポップに振ったら、こんないい音楽ができるのかと。

そう思って改めてアルバムタイトル「Populus Populus」を見てみると、UNISON SQUARE GARDENというロックバンドに、PopをPlusした=Populusという風にも取れる。

そんな彼らの挑戦と確信が詰まった一枚。
文句なしの名盤です。

ちなみに、視聴先は見つからなかったのですが、アルバムのCMはこちらから視聴できます。

UNISON SQUARE GARDEN official web site


Populus Populus

Populus Populus

  • アーティスト: UNISON SQUARE GARDEN
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: CD
posted by micarosu at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

「太陽になろうとした鵺」 Lyu:Lyu

今回はLyu:Lyu(リュリュ)のミニアルバム「太陽になろうとした鵺」を紹介します。
約1年ぶりとなるセカンドミニアルバム。
シングル「嘘と明日」も収録されています。

人は一人では生きていけない。

その生きる中で人は、誰かに影響を受け、誰かに影響を与え。
誰かが死んだときは、そのことに少なからず、感情が動かされる。

そんな生きること、死ぬことについて綴れられた言葉が、このミニアルバムの中心にある。


次の脱落者は誰ですか?

人が死んでいくことに対し、次が君じゃなければと思いつつ、他の誰かならいいのか…と答えのない葛藤をする「drop out」。


誰か名前を読んで 僕の

文学作品や作者に自分を重ね、こんな風には生きられないと思いながらも、こんな現状から飛び出して生きたいという心の叫びが聞こえてくるような名曲、「文学少年の憂鬱」。


そんな時ばかり俺達は
 言葉を間違える


誰かのためにと思ってついた嘘が、回りまわって違う形で戻ってきてしまう。
今ついた一つの間違いが、明日を変えていってしまうという「嘘と明日」。


ここに綴られた言葉達は、そんな生きる中で感じたことがある1ページを示している。
その言葉を聴けば、胸の中にしまいこんでいた感情に触れ、今を生きることについて、きっと考えさせられることだろう。

ちなみに、Lyu:Lyuオフィシャルウェブサイトから「drop out」、「文学少年の憂鬱」、「嘘と明日」が視聴できます。


太陽になろうとした鵺

太陽になろうとした鵺

  • アーティスト: Lyu:Lyu
  • 出版社/メーカー: coolism records
  • 発売日: 2011/07/06
  • メディア: CD
posted by micarosu at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

「誰がために鐘は鳴る」 高橋優

今回は高橋優さんの「誰がために鐘は鳴る」を紹介します。
高橋優さんの4thシングル。
NHKドラマ10『下流の宴』の主題歌になっています。

すごくドラマチックな曲。

聴いていると、胸の奥に直接訴えかけてくるような、そんな不思議な力を感じた。

改めて歌詞を見てみると、「鳴り止まぬ鼓動」、「今も左胸で」という言葉が出てくることから、これが心臓について綴った歌だということがわかる。

人が生まれてから死ぬまで、動き続ける心臓。

その鼓動は一体誰のために鳴っているのか。
そして何のために鳴っているのか。

「誰がために鐘は鳴る」。
この曲で歌われる言葉は、その答えを改めて考えさせられ、そしてその答えに気づいたとき、生きる勇気をもらえるだろう。

ちなみに、高橋優オフィシャルサイトから視聴できます。


誰がために鐘は鳴る(初回限定盤)

誰がために鐘は鳴る(初回限定盤)

  • アーティスト: 高橋優
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/06/29
  • メディア: CD



誰がために鐘は鳴る(通常盤)

誰がために鐘は鳴る(通常盤)

  • アーティスト: 高橋優
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/06/29
  • メディア: CD
posted by micarosu at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月02日

更新日変更のお知らせ

毎週日曜に更新してきましたこのブログですが、仕事がしばらく木金休みとなる関係で、更新日を金曜に変更します。

それ以外は今まで変わらない予定ですので、これからもよろしくお願いいたします。
posted by micarosu at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ・日記等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする