2009年01月25日

「かぜよみ」 坂本真綾

今回は坂本真綾さんのアルバム「かぜよみ」を紹介します。
真綾さん6枚目のオリジナルアルバム。
大ヒット曲「トライアングラー」を初め、名曲揃いの名盤です。

このアルバム、とにかく多くの作曲家とコラボしている。
久々のタッグである菅野よう子を初め、窪田ミナ、鈴木祥子、solaya、かの香織、北川勝利(ROUND TABLE)、TABO、市川裕一、BARGAINS、ACO、横田はるな、神田朋樹。

これだけ様々な曲が集まっているのに、どれを切り取っても“坂本真綾”という芯はぶれていない。
今までのアルバムの中でも、こんなに“坂本真綾らしさ”が感じられるアルバムは初めて。

もう一つこのアルバムの特徴として、前アルバム以後のシングル曲が全て収録されているというのがある。
彼女のシングル曲はアニメタイアップとなることが多く、その世界を大切にしたいという思いから、必ずしもシングルがアルバムに入ってはいない。

だが、今回はなんと4曲のシングル(「風待ちジェット」「さいごの果実」「トライアングラー」「雨が降る」)が収録されている。
これだけシングルが入ってても、アルバムの芯がしっかりしてるから浮くようなことはなく、むしろアルバムを彩っている。
シングル曲も含めて“今の自分”というものがしっかり表現できているのがなんだか伝わってくる。

アルバム収録の「カザミドリ」の歌詞の中にこのようなものがある。

変わることを恐れながら ここに留まりたくもない

自身と向き合い葛藤しながらも、前へ進んでいこうという決意。
その進んだ先に、このアルバムがある…そんな気がする。

「かぜよみ」というタイトルがつけられたこのアルバム。
今自分の周りにどんな風が吹いているかを改めて見直し、さらに彼女らしさを追求した素敵なアルバムが完成しました。

ちなみにOfficial web site 坂本真綾【I.D.】で視聴できます。
posted by micarosu at 22:56| Comment(4) | TrackBack(0) | おすすめCD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする