今回は
サガユウキさんのアルバム「
青い森」を紹介します。
冬男代表サガユウキさん待望のファーストアルバム。
名曲「霙 -mizore-」「初雪」だけでなく、様々な曲を聴かせてくれます。
アルバムは「初雪」のカップリングだった「飛ばない鳥」のヴァージョン違いから始まる。
これが非常に壮大なアレンジなっていて、一曲目からこの先の展開を期待させてくれる。
ここから「霙 -mizore-」「桜咲く頃には」「アマオト」「水色の風」と、冬から夏に少しずつ季節が流れていく。
この流れが非常に自然で、季節感溢れる物語を見ているような気になりました。
全体的に心に染みるバラードが多いのですが、その中に唯一アップテンポでかっこいい曲があります。
それが「へばな」。
「へばな」の意味がわからなかったので調べてみると、青森弁で「またね」という意味らしい。
このアルバムにこういう応援歌が入ることによって、いいアクセントになっている。
そしてアルバムの最後を飾る「小さな恋の物語」。
離れ離れになってしまうことになった二人。
その心情が描かれた悲しく切ない歌詞を、アコギ一本の弾き語りで届けてくれる。
ただでさえ切ない歌詞が、より一層深みを増して聴こえてくる。
これもまた名曲ですね。
彼の歌声はどこまでも哀愁を漂わせてくれる。
だからこそ切ないバラードを唄ってくれると、すーっと耳に入ってくる。
このアルバムはそんな曲たちが詰まっています。
一度聴けばその歌声に魅了されると思います。
ちなみに
サガユウキ公式ページで視聴できます。
posted by micarosu at 21:01|
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