まさに名盤と言える「アイヲシル」。
シングル「夢色バス」「虹のつづき/桜の絨毯に乗って」「夢の中で君が泣いてた」の4曲はもちろん、アルバム曲も素晴らしい曲たちが並んでいます。
まずアルバムタイトルでもあり、1曲目に収録されている「アイヲシル」。
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愛を知ることは決して簡単なことではない。
幸せなこともあるし、そうでないときもある。
それでも人は愛を知ろうとする。
こういう愛することによる苦悩を歌っている曲はなかなか珍しいと思う。
また、この「アイヲシル」はアルバムタイトルにもあるように全ての曲に共通したテーマになっています。
さよならを告げられたその情景が浮かんきそうな「さよならなんて」
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その反面シングルで出した4曲「夢色バス」「虹のつづき」「桜の絨毯に乗って」「夢の中で君が泣いてた」は応援歌。
「とびらをたたけ」は吉本新喜劇の桑原和男さんをフィーチャーしたなかなか面白い作品。
全体を通して「アイヲシル」というテーマの光と影を表現したアルバムと言えるのではないでしょうか。
一番最初にも書きましたが、まさに名盤と言える「アイヲシル」。
何度でも聴きたくなるそんなアルバムです。
ちなみにHIROSAWA TADASHI Official Websiteで視聴できます。