2017年07月23日

「ひとりの世界」 Anna

今回はAnnaさんの「ひとりの世界」を紹介します。
Annaさんのデビューシングル。

張り詰めた空気の中に響く声。

寂しげで切ない感情を奥に抱えつつも、どこか凛として芯のあるその声は、真っ直ぐに聴き手の心に響く。

そしてその言葉が届いたとき、その想いの深さと強さがしみじみ伝わってくるだろう。
ひとりで生きる世界の辛さと寂しさ、それでも光を信じようとする想いが。

これは彼女の歌声が持つ大きな力。

単純な歌の上手さではなく、歌に想いを乗せて届ける力。
それがとてつもなく大きい。

これからももちろん楽しみなのだが、まずはこの名曲「ひとりの世界」をじっくり堪能してみてほしい。

ちなみに、こちらで視聴できます。

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2017年07月16日

「シンクロニシティ〜あの空、見上げる君は。〜」 ナナカラット

今回はナナカラットの「シンクロニシティ〜あの空、見上げる君は。〜」を紹介します。
ナナカラットのメジャー4thアルバム。

変わらない良さと変わり続ける音世界。

「シンクロニシティ」のような幻想的で疾走感ある楽曲はナナカラットの十八番とも言えるものなのだが、更に深化した音を感じることができる。

ナナカラットのアルバムは聴くたびに深化を感じさせてくれるのだが、今回は進化という点も少し注目したい。

一つは「95%の可能性」。

張り詰めた空気を演出するピアノ音色からストリングスの音が入るなど幻想的な雰囲気を感じさせる楽曲なのだが、それを支えるバンドサウンドに太さがあり、メロディの繊細さがより際立っている。

メロディはどの曲も申し分ないのだが、こういう音の変化で印象を変えてくれることで、違った良さを聴かせてくれる。

もう一つは「Rule」

同じく幻想的な世界観は健在なのだが、打ち込みによって加わる近未来感が、葛藤を描いた世界観に深さと混沌さを与えている。
この曲も音の作り方によって楽曲の聴かせ方を変えていることで、また違った良さを感じさせてくれるのが印象的。

進化と深化。
この2つでより広がった世界観を堪能できる一枚。

ちなみに、こちらで「シンクロニシティ」が視聴できます。

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2017年07月13日

キセキ その17 〜ザ・ベイビースターズ〜

アーティスト特集企画「キセキ〜僕を作った音楽達〜」。
(企画内容とタイトルの意味はこちら

第17弾となる今回は、"ザ・ベイビースターズ"を紹介したいと思います。


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2017年07月09日

「cue」 SAKANAMON

今回はSAKANAMONの「cue」を紹介します。
SAKANAMONの4thミニアルバム。

本当にSAKANAMONなのか。
「テヲフル」を聴いてしまったら、そう思わずにはいられない。

繊細な旋律を奏でながら、丁寧に歌い上げる言葉。
徐々に想いとともに音が重なり、最後のサビで全ての想いを弾き出すように熱く歌い上げる姿は、今までの印象を大きく変えつつ、純粋にその熱量の高さにグッと来てしまうだろう。

この名曲の中で特に印象に残っているフレーズがある。
最後のサビの手前で歌われる「♪前に進む為に歌ってるよ」という言葉。

これは、結成9周年の9と新たにスタートをする為のキューサインの合図のダブルミーニングを持たせたアルバムタイトルとも重なる。

新たに前に進む。
そんないつも以上に強い想いが詰め込まれているのだと思う。

「CATCHY」の単純なキャッチーさを聴かせる楽曲と見せかけて実はトリッキーな軽快さや、「ヘソマガリアの地底人」のようなクセのあるメロディなどにもらしさが見え隠れするのだが、今までより聴かせることに特化している感じがあり、耳に届くと同時に楽曲の良さと深みが味わえるのが印象的。

SAKANAMONの魅力を感じるには十分な一枚ではないだろうか。

ちなみに、下記リンクからそれぞれがの楽曲が視聴できます。
CATCHY
テヲフル

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2017年07月02日

「アノアタリ2」 アノアタリ

今回はアノアタリの「アノアタリ2」を紹介します。

本当に良い曲というのは始まりの一音を聴いただけで心を掴まれる。
「夜の鳥」という曲はまさにそれだった。

夜の不穏な空気と焦燥感が生み出す独特の緊迫感。

迷いや悩みを抱えながらある姿をここで示しながら、サビでそれらを払拭していくように飛びぬけていく歌とメロディ。
その破壊力は想像以上で、一度聴いたら忘れることができない。

また、最後のサビでは感情が今まで以上に強く滲み出ていて、ここも聴きどころ。

このCDにはもう一曲「インスタントガール」が収められているのだが、こちらはまた印象が違うアッパーチューン。

疾走感の中で繰り広げられる言葉の流れるようなリズムと響きが聴かせる心地良さが何より素晴らしいのだが、間奏で魅せる演奏であったり、細部まで楽しめるのが良い。

「インスタントガール」、「夜の鳥」。
どちらもタイプは違えど、アノアタリの魅力を感じるには十分な楽曲だと思う。

ちなみに、下記リンクからそれぞれの楽曲が視聴できます。
インスタントガール
夜の鳥
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