2017年02月26日

「20170118」 TEDDY

今回はTEDDYの「20170118」を紹介します。
TEDDYの1stミニアルバム。

ミニアルバムの中で唯一MVが公開されている「アンブレラ」。
この曲を聴いた瞬間から惹きこまれてしまった。

優しいメロディと音色が印象的なのだが、最後のほうでは少し声を張って歌うなど、静かな情熱のようなものも感じられる楽曲。

聴かせるバンド。
この楽曲からそのイメージが強くあったのだが、ミニアルバムを聴いて良い意味で裏切られた。

再生を始めていきなりイントロの迫力あるギターから始まる「心のありか」が流れてきて、彼らは詩やメロディの良さだけでなく演奏やアレンジの面なども含めて魅せるバンドなのだと。

その予感を体現したような「Express」の陰のある雰囲気を醸しだす音色と、それを持って駆け抜けていく展開を聴かせたかと思えば、上で書いた「アンブレラ」のような優しい楽曲を聴かせたり。

シンプルながらも詩の切なさをひしひしと感じさせる「RPG」に、独特なリズムと演奏で魅せる怪しげな雰囲気漂う「Dominant」があったりと、たった5曲という中にこれでもかというくらいの魅力を見せ付けてくる。

初の全国流通盤となるミニアルバム。
こんなのを聴かされて、今後が楽しみにならないわけがないというくらいの一枚。

一度聴いてみて欲しい。

ちなみに、こちらで「アンブレラ」のMV、こちらでミニアルバムのトレーラーが視聴できます。

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2017年02月19日

「灯火」 ウルトラタワー

今回はウルトラタワーの「灯火」を紹介します。
ウルトラタワーの3rdミニアルバム。

音楽に心を動かされたことはあるだろうか?

例えば圧倒的な熱さであったり、実体験の悲しさであったり、明確な説得力を持つものには出会ったことがあるのではないかと思う。

この「灯火」というアルバムはそれらとはまた一味違い、じわじわと心を揺さぶることで、最終的に感情が高まっていくような熱さを秘めた一枚になっている。

まず「ファンファーレが聴こえる」だ。

爽やかな疾走感とともにわずかな陰を感じる楽曲。
自分のあり方を問いながらも進みだそうとする歌詞の前向きさと流れるようなメロディ、そこに大濱さんの独特の歌声が融合されることで、希望という音楽の形が肌で感じられるような楽曲になっている。

なんて良い歌なんだろうと思っていたら、続く「疾走」がまた違う形で揺さぶってくる。

無骨な音色が魅せる格好良さと、陰のあるメロディ。
こちらも自問自答するような詩が耳に残るのだが、それを抱えながらも必死に駆けていこうとする姿に色んな想いが垣間見える。

誰もが悩みながら生きている。
それでもそれを変えようとして生きていきたいという強い想いに、すっかり感情は高まってしまっていた。

優しさと力強さを含んだ「コハク」、強い信念を綴った「狐火」の格好良さに更に酔いしれ、「昼間の三日月を見たか」、「フォーカスライト」と柔らかさと温かさを体現したような楽曲が全ての感情を優しく包み込む。

最後まで聴いて、こんな充実感を得られるアルバムも珍しい。
だからまた何度も最初から聴いてしまう。

楽曲一つ一つはもちろん素晴らしいが、ミニアルバムとしても申し分の無い一枚。
素晴らしい。

ちなみに、こちらで「ファンファーレが聴こえる」、こちらでアルバムのトレーラー映像が視聴できます。

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2017年02月12日

「snow traveler」 Qaijff

今回はQaijffの「snow traveler」を紹介します。
Qaijffの1stEP。

ピアノの音色の余韻が作る凛とした空気感。
そこに広がるのは冬の情景。

冬の寒さと重なるような心を描いた切ない歌詞と音色は絶妙に折り重なり、聴き手の感情を揺さぶっていく。
そしてそれはサビで最高に弾ける。

これを聴かされたら、もう何も言えない。
これだけ完成されたメロディと音色と展開はなかなかないだろうというくらい素晴らしい。

「snow travler」はそれくらいの名曲だ。

今作はEPということもあり、もう2曲も忘れてはいけない。

タイトルが示すような浮遊感が印象的な一曲「universe」に、静かな印象ながら温かい希望を感じさせる「good morning」と、それぞれタイプは違うものの、作りこまれた音と美しいメロディが堪能できる。

まだ寒い冬は続いています。
そんなとき、この冬を感じる一枚を手にとってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、こちらで「snow traveler」が視聴できます。

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Moonlight J-POP 17年1月篇

今回はサブコンで発表した、2017年1月度のマイベスト10を紹介します。
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2017年02月05日

「パトスとエートス」 Brian the Sun

今回はBrian the Sunの「パトスとエートス」を紹介します。
Brian the Sunのメジャー1stアルバム。

変わった。
彼らはメジャーに来てから変わったと思う。

と書くといかにも悪いような感じにも見えるが、逆である。
良い方向にだ。

アルバムは始まりの「Impromptu」から驚かされっぱなしだ。
本当にBrian the Sunなのかというほど、重く渋い空気を漂わせた一曲。

もちろん違いに驚いたということもあるが、それ以上にこの楽曲の完成度の高さに驚いた。
こんな楽曲もできたのかと。

そこから激しく攻める「Physalia」に、陰のある疾走感で駆け抜けていく「パトスとエートス」。
もうここまでの展開が凄すぎて凄すぎて、感情の高まりが収まらない。

ここでやっとシングル「HEROES」が来て、少し落ち着くことになる。

ここまで聴いて思った。
確かにいつもと違う感じはあるのだが、これだけ真っ直ぐに音楽を届ける姿いつものはBrian the Sunではないかと。

確実に変化を遂げている。
でも決して奇をてらったり、新しいことを始めたわけではない。

Brian the Sunがやりたい音楽、Brian the Sunだから出来る音楽を突き詰めただけなんだと。

6曲目の「Maybe」もシングルで初めて聴いたときは同様にいつもと違うというイメージが先行してしまっていが、聴いているうちにこれもらしさなんだという想いが滲み出るように伝わってきた。
アルバムはこの延長線上に存在しているというわけだ。

アルバム後半も勢いは止まらず、ピアノとベースラインが心地良い「アイロニックロックスター」、流れるようなメロディに哀愁を乗せた「Hi-Lite」、「Cloudy #2」。
最後はピアノ主体のバラードナンバー「月の子供」が優しく迎えてくれる。

結成10年。
メジャーでは初となるアルバムは一つの集大成であり、まだまだ変化をしていくであろう彼らの今を感じることができる最高の一枚。

ちなみに、こちらで「パトスとエートス」が視聴できます。

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